【簡単に解説】ボトックス注射とは?効果をたくさん紹介!デメリット・副作用も!

ボトックス

本コラムは美容治療の中でもメジャーな施術である「ボトックス注射」をご紹介します。

まずはそもそも、ボトックスとは何か、その効果をたくさん解説!

ボトックス注射は「やり過ぎて失敗してしまった」という話もよく聞きますので、失敗してしまう理由や副作用の対策方法も一緒にお話しします。

動画でも解説
YouTubeにもボトックスについてお話しています。
ぜひご視聴ください。

(動画時間:約9分)

ボトックスとは


ボトックスとは、ボツリヌス毒素から抽出された、たんぱく質の成分を使用した薬剤です。

この情報が誤って伝わっているのか、よく患者様から「ボトックスって毒ですよね?」と聞かれますが、毒ではありません。

ボトックス注射は、上手に使えば多くの美容効果を生む、非常に便利でオススメな美容治療です。

・ボトックスの製剤

当院がボトックス注射の際に使用しているのは、アメリカの医薬品メーカーであるアラガン社が作成した「ボトックスビスタ®」

こちらは何十年もの臨床実験を繰り返し、今では世界80か国以上で使用されている、安全性の高い製剤です。

また、厚生労働省が日本で初めて美容関係においての使用を認可したボトックス製剤でもあります。

・ボトックスの作用

ボトックスは、注入した箇所の筋肉の働きを止めます。神経の伝達をブロックし、動かしたくても動かせないようにするのです。

人間は筋肉の動きによって形が変わる生き物。筋肉が過剰に動き、発達することで、見た目が歪むことがあります。

ボトックス注射によって必要のない筋肉の動きをブロックすれば、さまざまな恩恵を受けられるのです。

ボトックス注射の効果


ボトックス注射の効果でよく知られているのは、シワやエラを除去する効果でしょうか。しかし、ボトックスは注射する濃度・深さ、量の調整次第で、もっともっと多くの効果を得られます。

  • シワの改善
  • エラの改善
  • 口角を上げる
  • 小鼻縮小
  • 鼻を高くする
  • ガミースマイルの改善
  • リフトアップ
  • 首を長くする
  • 肩こりの解消
  • 美脚を作る
  • 毛穴の引き締め
  • 多汗症を抑える
  • 小顔になれる

効果1.シワの改善

人間の顔は表情筋という筋肉で作られています。

この表情筋に力が入り過ぎれば皮膚が引っ張られて、力を抜けば皮膚が縮みます。

この繰り返しによって皮膚が寄れて、シワが生まれるのです。

ボトックスを特定の表情筋にのみ効かせれば、その箇所の動き、そしてシワの発生を防げます。

シワ改善によく注入される箇所
ボトックス注射によるシワの除去は、特に眉間、額、目尻へ活用されることが多いです。

目尻は笑いすぎによる笑いジワ、額は上下を繰り返してできる横ジワ、眉間はスマホなど近いものを見ようとしたときなどにシワが寄ります。

効果2.エラの除去

エラは強く噛み過ぎたり、食いしばりが強い人、歯ぎしりが強い人などが肥大しやすいです。

これはずっと噛むための力が入ることで咬筋が発達し、エラが外側へと張るから。

この咬筋にボトックスを打つと、余計な力が入らなくなり、エラがスッキリします。

効果3.口角を上げる

口角の下の辺りには、力が入ると口角を引き下げてしまう筋肉があります。

この箇所にボトックスを注射すれば、口角を下に引っ張る力がなくなり、自然と上向きの口角を作れるのです。

口角が上を向いていると、優しく愛嬌のある表情になりますよ。

効果4.小鼻縮小

鼻をシュッと、小さくする施術にも使用されるボトックス。

鼻の周りには、鼻の穴を拡げてしまう筋肉があります。

この筋肉の力をボトックスで弱めることにより、鼻の膨らんだ横幅や穴の広がりが小さくなります。

効果5.鼻を高くする

ボトックスは小鼻を小さくするだけでなく、鼻筋を上向きにスッと整える方法も。

鼻の下には、笑ったときに鼻先を下方へ垂れ下げる筋肉があります。

ここにボトックスを注射すれば、鼻先が上がって立体的な顔ができます。

効果6.ガミースマイルの改善

ガミースマイルとは、口を開いたときに歯茎が見えすぎてしまう状態のこと。

歯茎が見えるのを気にして、思いっきり笑えないという方は、意外と多いです。

ボトックスを上唇辺り(上唇挙筋)に注射すると、笑ったときに唇を上に押し上げる力が弱まり、歯茎が出にくくなります。

効果7.リフトアップ

ボトックスを使用したリフトアップ方法はいくつかありますが、その中の一つに、喉に注射する方法があります。

喉には広頚筋という筋肉があり、この筋肉が頬を下に引っ張ることで、フェイスラインのたるみの原因に。

なので、この広頚筋にボトックスを注射すれば下へ引っ張る力が減り、頬は持ち上がり、口元から顎先までの輪郭が美しくなります。

効果8.首を長くする

ボトックス注射によって、首をスラッと長く見せることもできます。

さらに、首近くの喉元の線に合わせて打つと、その線も改善。

首筋は意外と年齢を感じさせる部位なので、綺麗にできると嬉しいですね。

効果9.肩こりの解消

噛み締めが強いことで肩こりになりやすい人もいますので、エラを小さくするときと同じように咬筋にボトックスを入れて、肩こりの解消する方法があります。

他にも直接、肩の筋肉(僧帽筋など)に打って、肩の力みをなくし、肩こりを解消する方法も。

見た目においても肩の盛り上がりがシュッとなり女性らしい華奢な形へ。肩の曲線は滑らかになり、首が長く見えるシルエットに変わります。

効果10.美脚を作る

ふくらはぎの筋肉の発達によって足が太くなっている人は、運動などの脂肪燃焼ダイエットではなかなか細くなりません。

ボトックスの量を適切に打てば、筋肉がモリっと膨らんで目立つところをスッキリさせて細い足にできます。

やり過ぎると、筋肉が和らいで歩きづらくなるので、まずしっかりと筋肉があるタイプの方におすすめです。

効果11.毛穴の引き締め

ボトックスは、見た目の形を変える効果だけではありません。

筋肉へ効かせるだけでなく、皮膚の浅い層に打てば、毛穴の層にも効果があります。

浅く薄い濃度で満遍なく打つと、毛穴を引き締まり、これがシワの改善やリフトアップに繋がったりもします。

効果12.多汗症を抑える

汗が出る、汗腺のある場所に浅くボトックスを打つと、汗腺の活動を抑えられます。

脇、手のひら、おでこ、などなど、汗が出やすい箇所にある汗腺へ注射して、効かせます。

効果は半年ほど続きますので、気温が高くなる夏や、意外と暖房によって多く汗をかく冬、これらの季節の少し前に受けるのがオススメです。

効果13.小顔になれる

ボトックスは鼻を小さくしたり、エラの張りをなくしたり、フェイスラインをすっきりさせられると、上記で説明しています。

これらの効果は、顔を小さく見せることにも繋がります。

また、肩を華奢でなだらかにするのも、顔を小さく見せるのに有効です。

ボトックス注射の効果の持続期間


ボトックス注射は、施術してすぐに絶大な効果が表れるものではありません

効果期間は注射した部位によっても変わりますが、施術後2日~7日ほど時間が経過して、徐々に変化が起こります

そこから3~4カ月ほどして効果は切れますが、その効果期間において筋肉や皮膚に余計な力が入らなかったことで、普通に過ごすよりも肌の負担や衰えはぐっと少なくなっているはずです。

ボトックス注射による失敗・副作用

・ボトックス注射で失敗する理由・例

ボトックス注射は製剤をどこに効かせるかによって効果が変わります。大きく分けると、深くに注入して筋肉へ効かせるか、浅く注入して毛穴など表面に効かせるのかなど。

入れる製剤の量によっても効果の利き方は変わります。目的に対して使用する製剤の量が少ないと、思うほどの変化はしないでしょう。

また、ボトックス注射でよく聞く「目が下がってしまった」「上手く笑顔が作れなくなった」などの多くは、製剤の量や入れる場所を間違えた結果です。

・ボトックス注射で失敗しないために

ボトックス注射を受ける際は、その施術に馴れている先生のもとで受けると安心です。

症例写真などを見て、カウンセリング中の話をしっかり聞いたうえで、ボトックスをここで受けていいのか、見極めましょう。

量や打つ場所を間違えてしまうと、ボトックス注射は失敗します。適切な場所に適切な量を打つことが非常に大事です

・ボトックス注射を失敗した際の対処

一度入れたボトックスは、基本的に時間が過ぎて効果が消えるのを待つしかないです。

ボトックスの効果を弱める注射治療もありますが、それよりもまず、ボトックスを入れる際に失敗しないよう対策した方が良いでしょう。

初回の方、不安な方は、ボトックス注射を受ける際、最初は少なめの量でやるといいかもしれません。

ボトックスとヒアルロン酸の違い

ざっくりと効果の違いを言うと、筋肉へ効かせるのが”ボトックス”であり、表面をボリュームアップさせるのが”ヒアルロン酸”です。

勘違いされやすいのですが、ボトックスはヒアルロン酸のように入れ過ぎたからといって、その量分の膨らみができるわけではありません

・ボトックスは「粉を溶かした水分」

ボトックスは元々、粉上のものです。それを水に溶かして、体内へと注入します。よって、感覚的には水を体内に入れていると考えてください。

ボトックスは量を入れて膨らませるのではなく、筋肉の動きを止めてくれるもの。注入されたボトックスは、その場に留まるのではなく、筋肉へと浸透して効き始めます。

・ヒアルロン酸は「ゼリー」

ヒアルロン酸はゼリー状の製剤です。

体内に注入するとそのゼリーが注入箇所にそのまま留まり、皮膚を押し上げます。

また、ヒアルロン酸には水分を蓄え、細胞同士を繋ぐクッションになる役割もあります。

・ボトックスとヒアルロン酸を組み合わせる治療

ヒアルロン酸やベビーコラーゲンなど、製剤の質量でボリュームを出す治療は、注入後に皮膚内で入れた場所からズレることがあります。

美容効果を出しながら、それを防ぐための手段に、ボトックス注射も同時に効かせる方法があります。

あらかじめボトックス注射を効かせておけば、不本意な筋肉の動きが抑制され、ヒアルロン酸などの製剤がズレにくくなるのです。

ボトックスは毒ではない!美容効果抜群の注射治療

ボトックスは上手に使えばとっても役に立つ、良いお薬です。効かせる筋肉次第で、さまざまな効果を生みます。

ボトックス自体は国からも認可されている安全性の高い製剤です。どうか「毒でしょ?」と毛嫌いせず、まずは可能性の一つとしてご相談頂けると幸いです。

当院ではいきなり施術ではなく、まずは簡単に相談ができるよう“無料カウンセリング”の予約も設けています。

スケジュールがなかなかとれない方は、電話やメールでも問い合わせ下さい。患者様のなりたい姿や解消したい症状に合わせて、適切な美容治療を一緒に考えてアドバイスできる時間が作れますと嬉しいです。

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