産後によくある美容の3つの悩み!その原因と、改善できる美容治療を紹介します。

本コラムは、産後によくある3つの美容の悩み「肌の黒ずみ・妊娠線・体型崩れ」についてお話します。
それぞれどうして産後にこの悩みが生じるのか、そして美容クリニックで受けられる改善方法を紹介するので、ぜひご参考ください。
- 動画でも解説
- YouTubeでも産後の美容についてお話しています。
ぜひご視聴ください(動画時間:3分半)
目次
産後によくある3つの美容の悩み
- 肌の黒ずみ
- 妊娠線
- 体型崩れ
上記は、産後の美容の悩みとしてよく挙げられるものです。
今回はこれらの悩みの原因や改善方法をそれぞれご紹介します。
1.肌の黒ずみ(シミ・そばかす・肝斑)
妊娠して女性ホルモンが増えると、肌の黒ずみが発生しやすくなります。
そして産後であってもホルモンバランスはすぐに正常には戻らない為、しばらくはシミが悪化する方も多いです。
産後に起こりやすい黒ずみとしては”肝斑”や”そばかす”などが良く挙げられます。
肌の黒ずみの改善方法
- トーニング治療
- ゼオスキン
- トラネキサム酸
・トーニング治療
出力の弱いレーザーをシャワーのように広範囲へ照射する施術です。
1回の効果は高くなく、何度も施術を重ねて徐々に黒ずみを消していきます。
・ゼオスキン
ゼオスキンは、世界的に皮膚科の名医であるゼイン・オバジ先生が35年以上かけて作ったスキンケアコスメです。
その中でもミラミンとミラミックスという美容液には、ハイドロキノンというシミへの改善効果が高い成分が入っています。
・トラネキサム酸
トラネキサム酸は、美容クリニックでは黒ずみの改善目的などで処方される内服薬です。
黒ずみの元になる色素の発生源を抑制して、黒ずみが増えるのを防ぎます。
2.妊娠線(肉割れ線・ストレッチマーク)
妊娠中、赤ちゃんが入って膨らんでいるお腹は、皮は引き伸ばされています。
そして産後、赤ちゃんもお腹から出てお腹の膨らみがなくなり、伸びた皮に刻まれている線が妊娠線です。
この線は妊娠以外にも、肥満からの極端なダイエットによっても生まれることがあります。
妊娠線の改善方法
- ダーマペン
- ミラノリピール
・ダーマペン
ダーマペンは極小の針が無数についた医療ペンです。
施術ではそれを用いて肌に細かい穴を開けて、創傷治癒を促し、綺麗な肌を再生させます。
美肌目的で顔に施術することが多いですが、顔以外にも施術でき、妊娠線にも効果があります。
・ミラノリピール
5種類の酸が配合されているピーリング剤です。
ピーリングとは、皮膚表面に残っている古い角質を剥がすことを示します。
顔だけでなく身体全体どこでも塗ることができ、妊娠線にも効果があります。
3.体型崩れ
妊娠中は脂肪の蓄積の他、お腹の重さによって姿勢の変化も起こります。
単純に脂肪の量によって太く見えることもあれば、姿勢によってスタイルが悪くなっていることも。
そのため産後になって、妊娠前よりも体型が崩れたと悩む方は多いです。
体型崩れの改善方法
- ハイフリニア
ハイフリニア
ハイフリニアは、超音波を線状(リニア状)に照射する美容治療です。
脂肪を溶かす効果があり、フェイスラインの脂肪、たるみをなくすによく活用されています。
このハイフリニアは顔だけでなく、身体に使うことが可能です。
ハイフリニアを気になる部位に照射すれば、その部分だけ脂肪を無くす、部分痩せができます。
産後の美容に悩んだらお気軽にご相談ください
子供が出来るとなかなか自分にかけられる時間もお金もなくなりますよね。
産後の美容に関して「いつ始めると良い」なんてことはあまりありません。ケアを始めたいなと思ったら、いつでもお気軽にご連絡ください。
本コラムで紹介したもの以外にも数多くの美容治療をご用意していますので、来院の予約はもちろん、電話やメールでのお問い合せもお待ちしております。
目的や予算に合わせて、コストパフォーマンスも考えながら、あなたに合う治療をご提案させて頂きます。