ヒアルロン酸注射に失敗!?目の下・涙袋・おでこ・鼻など、なぜ失敗する?

ここは「ヒアルロン酸注射による失敗」の紹介コラムです。どんな原因で失敗される患者が多いのか、どう対策すれば良かったのかご説明します。ぜひご参考下さい。
- ヒアルロン酸注射を知らない方はこちら↓
- 【初心者向け】ヒアルロン酸注射とは?(リンク)
ヒアルロン酸注射は失敗する?
ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸を体内に注入する治療です。
多くの美容効果を生み出すことが可能であり、美容治療の中でも知名度、人気度の高い施術となっています。
しかし、その効果は施術者の腕やセンスによるところも。
成功して喜ぶ人の方がもちろん多いですが、一部、好みの美容効果を得られず、悲しい思いをしている人もいるのです。
ヒアルロン酸注射の失敗5つ
- 左右非対称になる
- 膨らみすぎる
- 皮膚が突っ張る
- 表情が不自然になる
- 肌触りに異物感が出る
上記は健康被害とは別に、ヒアルロン酸注射で後悔した人に起こった失敗の例です。
美容治療の目的は美しくなることが目的であるはずが、施術後、理想の形になっていない方もいます。
せっかくお金を払って施術してもらうのに、逆効果にならないよう対策を考えましょう。
1.左右非対称になる
ヒアルロン酸を左右どちらかだけに多く入れてしまう失敗です。
元々、完全に顔が左右均等である人はなかなかいません。だからこそヒアルロン酸で左右均等にしたいという患者はたくさん。
それなのに注入量を間違えると、結局、新しい左右差が生まれてしまうのです。
2.膨らみすぎる
ヒアルロン酸は注入した箇所のボリュームアップが主な目的です。
しかしボリュームアップもやり過ぎれば違和感となり、触るとしこりになっていることもあります。
施術箇所次第でどれくらいボリュームアップさせるか、調整が大事です。
3.皮膚が突っ張る
ヒアルロン酸注射はシワなどによる肌の溝を埋めたり、たるみを引き上げる効果を出せます。
しかし、この効果もやり過ぎると肌が張ってパツパツになることも。見た目が変になるだけでなく、皮膚が引っ張られてダメージを受ける可能性もあります。
4.表情が不自然になる
ヒアルロン酸注射をしたあと、普段は違和感がなくても、表情の動かし方によって不自然になることがあります。
1つ2つの表情だけ確かめて効果を確かめるのは注意です。いろんな表情の筋肉の動きを把握して注入しないと、思わぬときに不自然な見た目になっているかもしれません。
5.肌触りに異物感が出る
ヒアルロン酸によって、肌を触ったときに異物感が生まれることがあります。
見た目が自然だったとしても、油断してはいけません。ヒアルロン酸注射は使用する製剤によって感触が違うので、注入箇所の肌触りに合う製剤を施術者に聞いてみましょう。
ヒアルロン酸注射で失敗したら?
【原因】どうして失敗してしまったのか
【理想】どのように修正したいのか
美容治療の失敗を正しく対処するためには、上記の3点をしっかり考えましょう。
ヒアルロン酸注射の失敗に多い原因
美容治療の失敗は、単純な施術の腕前だけで起こるとは限りません。
例えば「施術担当医が美しいと思う姿」と「患者が美しいと思う姿」の違いによって生まれる失敗もあります。
理想の姿は、人それぞれ。ときには施術担当医が良かれと思って提案した姿が、患者にとってはイマイチだったりします。
専門家の言うことなので…と、断れないまま施術を終えると、そこに自分がなりたかった姿はないかもしれません。
もしも自分の理想とは違う形になる施術を提案された際は、言いづらいかもしれませんがしっかり断るか、しっかり話して美意識のすり合わせをしましょう。
ヒアルロン酸注射の失敗後の対処
修正を考える際に決める事は、その状態を活かしたいのか、今の状態を元に戻したいのか。
今の状態を残したいわけでなければ、今入っているヒアルロン酸を溶かすのも一つの手です。
その後に改めてお顔を拝見して、再度、ヒアルロン酸の入れ方や他の施術を検討してもいいでしょう。
また元に戻す場合は、クリニック側も患者様の元の状態を把握できる術があると助かります。
ヒアルロン酸注射の失敗をしない対策
ヒアルロン酸注射は、同じグループのクリニックであっても、施術者の美意識にかなり出来が左右されます。
施術者との話し合いも大事ですが、一番おすすめなのは、施術者の顔と症例を見ること。
そこには、その施術者の美しいと思っている姿が反映されているはずです。
派手な顔、自然な顔、自分を担当する施術者の好みにもアンテナを張って、どこで受けるか選びましょう。
ヒアルロン酸注射の注意点
- 効果は永続ではない
- 注入できない場合もある
・効果は永続ではない
注入したヒアルロン酸は、ずっと残るわけではありません。徐々に体内で溶けて吸収されていき、なくなります。
吸収されるスピードは製剤や体質、過ごし方次第。適度なタイミングで再注入をしていくと、効果の持ちが安定するケースもあります。
・注入できない場合もある
ヒアルロン酸は誰でも入れられるわけではありません
注入箇所の状態や、体質次第では施術ができない方もいます。
持病やケガなど自分の状態をクリニックにしっかり話しておきましょう。
ヒアルロン酸注射を安全に受けてください
ヒアルロン酸注入による変化は、患者様、施術者様のやりようによっていくらでも変化します。
当然、失敗は本コラムで紹介したもの以外にも、さまざまな要素が複雑に絡み合って起こるでしょう。
その複数ある失敗の可能性を、少しでも減らすのが対策というもの。
あなたが本コラムの内容を活用しつつ、素敵な美容治療を体験できれば光栄です。
もしもヒアルロン酸注入について悩みや質問がありましたら、お気兼ねなくお問い合わせを。無料カウンセリングのご予約も大歓迎です。