ダーマペンの効果を5つ紹介!何日後、いつから毛穴が綺麗になる?

ここは「ダーマペンの効果」の紹介コラムです。効果が出るまでの施術回数・頻度、いつから効果があるのかなどもお話するので、ぜひご参考ください。
- ダーマペンを知らない方はこちら↓
- 【初心者向け】ダーマペンとは?(リンク)
◆このコラムで分かること
ダーマペンの効果5つ
- 毛穴の開き改善
- ニキビ改善
- 傷跡改善(ニキビ跡、クレーター)
- たるみ改善(たるみジワ)
- 黒ずみ改善(シミ・くすみ)
1.毛穴の開き、詰まりの改善
ダーマペンで与えた刺激が肌のターンオーバーを促進。緩んでいた毛穴周りの細胞がキュッと引き締まります。
皮脂の排出がスムーズになって毛穴の詰まり、炎症を予防。増える皮脂に毛穴が押し広げられることもなくなるのです。
2.ニキビ、ニキビ跡の改善
ニキビは毛穴内にいるアクネ菌の攻撃によって起こる炎症です。アクネ菌は皮脂を餌にして成長します。
ダーマペンで皮脂の溜め込まないようにしていれば、餌がなくなったアクネ菌は成長しません。
コラーゲンを増生して、ニキビによって起こる色素沈着や傷の跡を予防・修復する効果も期待できます。
3.クレーター、妊娠線の改善
自然に任せていると治らなかった傷跡も、ダーマペンで軽く傷つければ皮膚の奥の層まで再び強力な治癒作業を開始。
肌を新しいものに再生させていく過程で、クレーターやニキビ跡などが目立ちにくくなります。
傷によって出来た肌の硬化や凸凹も改善して、滑らかな触り心地の良い肌に戻してくれます。
4.たるみ、しわの改善
ダーマペンで生まれ変わった肌は、張りが強く丈夫です。
肌の弾力となる美容成分(コラーゲン・エラスチン)が増えて、重力に負けない健康的な肌へ。
輪郭が持ち上がり、たるみによって出来るシワも防げます。
5.シミ・くすみの改善
シミやくすみといった、肌の黒ずみの原因はメラニンという色素細胞です。
メラニンは肌のターンオーバーによって排出できます。
ダーマペンがターンオーバーを促すので、黒い色素がなくなり白く透明感のある艶肌が誕生します。
ダーマペンの効果の仕組み
- 創傷治癒力を上げる
- 美容薬剤の浸透力を上げる
ダーマペンが肌に与える影響の大部分は、上記2つの効果によるものです。それぞれの効果の意味を解説します。
・創傷治癒力を上げる
①創傷治癒とは
創傷治癒とは傷ついた肌が元に戻ろうと自然と治っていく細胞の働きのことです。ダメージを受けた肌は失われた細胞を補うために、新たな細胞を生み出そうとします。
②肌に穴を開ける理由
ダーマペンは針で肌に穴を開けますが、その傷は極小です。肌はその穴を塞ごうと創傷治癒を積極的に行います。創傷治癒が積極的に行われる結果、穴は簡単に塞がって、むしろダーマペンで穴を開ける前よりも丈夫な細胞・成分が増えるのです。
③美容効果が生まれる仕組み
針を用いて古く脆い細胞を破壊。自然治癒によって新しく美しい細胞を増やす。それが肌の生まれ変わりを促進するダーマペンという施術の仕組みです。
・美容薬剤を浸透させる
ダーマペンで肌に穴を開けた後に美容薬剤を塗布すれば、薬剤は穴を通って皮膚の奥深くへ浸透します。
そのため、ダーマペンは併用する薬剤次第で自分の悩みに合う効果を得られるのも魅力です。表参道メディカルクリニックでは下記の8種類の薬剤を用意しています。
- ▼ダーマペンの導入薬剤メニュー▼
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①PRX-T33(マッサージピール)
ヴェルベットスキンとも言う人気のメニューです。ダウンタイムが控えめで、弾力や張り感を回復させます。
②ハイラクティブ
ダーマペンに合わせる目的で作られた高濃度ヒアルロン酸配合の薬剤です。高い保湿力によって肌のバリア機能を高め、施術後の発火や炎症も抑えられます。
③RPCR(NCTF135HA)
アンチエイジング目的で良く活用される薬剤です。肌の潤いや張り、しわを改善してくれます。
④PCLソサム(コラーゲンブースター)
真皮層の中でコラーゲンを増やす、FDA(アメリカ食品医薬局)に認められた安全性の高い薬剤。クレーターやニキビ跡にも有効です。
⑤ブライトライト
肌の黒ずみになるメラニン色素の生成を抑える薬剤。シミ・くすみ・肝斑など、色素沈着を改善して美白を求めている患者におすすめです。
⑥ベネブ
PCLソサムと効果が少し被りますが、PCLソサムよりも効力・費用が控えめな韓国製の薬剤です。成長因子・高濃度ヒアルロン酸が配合されています。
⑦ASCE+(エクソソーム)
肌の修復力を高めて老化を防ぎ、肌の弾力も取り戻す薬剤。他の美容治療が受けにくいような肌の弱い方(アトピー性皮膚炎の方など)にもおすすめです。
⑧ボトックス
筋肉の余分な動きを鈍らせる薬剤です。ダーマペンと一緒に皮膚の浅い層へ効かせれば、小じわや皮脂分泌を予防して張り感も出せます。
ダーマペンの効果は調節できる
ダーマペンは、刺す針の深さで効果を調整できます。
針を深く刺す=美容効果が高い、痛みが強い、ダウンタイムが長い
針を浅く刺す=美容効果が低い、痛みの少ない、ダウンタイムが短い
スケジュール次第で効果の強度とダウンタイム、どちらを重視するか融通が利きます。
ダーマペンはいつから効果を実感できる?
針を刺す深さや使用する薬剤次第ではありますが、ダーマペンが効果を発揮するのは施術から1.2週間ほど経ってから。
ダーマペンの施術直後は針で傷ついた状態になっており、綺麗になるどころか赤みや出血が起きています。
つまりダーマペンで綺麗になるのは、少なくともこの傷が治った後のことです。
また、ダーマペンは複数回の施術で効果を実感できるとよく言われており、初めの1回,2回では効果を感じられない方もいます。
ダーマペンは何回で効果を実感できる?
ダーマペンを受ける回数とその効果は個人差があります。
そのため、あくまで目安となりますが大体5回以上受けると効果を実感できたという方が多いです。
ダーマペンが施術できる頻度は大体1月に1回。つまり5回施術を受けるには早くて半年ほどの期間が必要です。
それより施術頻度の間隔を早めてしまうと、肌に余計な負担をかけてしまうかもしれないので注意しましょう。
- 回数の目安
- キメ・張りを整えたい → 1回
ニキビ跡、開いた毛穴を改善した → 3~7回
深い傷跡、クレーターを改善したい → 7~10回
ダーマペンは1回だけだと効果ない?
複数回の施術がおすすめされるダーマペンですが、受ければ1回でも肌の生まれ変わりや美容成分の増生が起きているため、施術前よりも強く健康な肌になっています。
ただし、その効き目は施術の上手さや肌のコンディションなどによる個人差もあるため、一定ではありません。
また、目に見えて期待以上の変化が起きているかは、患者それぞれの期待感にもよるでしょう。
ダーマペンはメイクのように一瞬で姿形を変えるのではなく、肌の内側から健康で美しい細胞を増やすものなので分かりにくいかもしれませんが、受ければ今後に生じたかもしれないたるみやシワの予防にもなっています。
ダーマペンの効果を高める方法
ダーマペンを受けて、その恩恵を最大で得るためにはアフターケアが重要です。
ダーマペンの針でついた傷が治るまで(ダウンタイム中)、肌のバリア機能は落ちています。
そのときに余計なダメージを受けると、美容効果が生まれる前に肌が脆くなってしまい、充分な美容効果が発揮できません。
保湿やUVケアを念入りに行い、刺激の強いコスメの使用も避けて、しっかりと肌を労ってください。
ダーマペンが上手なクリニックを選ぼう
ダーマペンという機器をあなたの肌に当てるのはクリニックの施術者です。
施術者の技術が乏しいと、肌を余計に傷つけるだけになりかねません。
ダーマペンで美しくなりたいなら、クリニック選びは慎重に行いましょう。
複数回受けることを考えたら、自宅から通いやすい近場のクリニックから探すのがおすすめです。
施術後の過ごし方も大事になるダーマペンはカウンセリングやアフターケアが充実しているかも重要なチェック項目になります。
ダーマペンの痛み
ダーマペンは肌に穴を開ける際に、多少の痛みが伴います。針はかなり細かいため、大きな痛みではありません。
痛みの感じ方は、施術が進むにつれてジワジワとヒリヒリ感が強くなっていきます。
針を刺す深さによってもダメージが異なるので、施術者と相談して加減を考えましょう。また、麻酔を使用して受けることもできるので、痛みが苦手であればお願いしてみましょう。
ダーマペンの副作用・デメリット
上段 施術直後 数時間後
中段 1日後 2日後
下段 3日後 4日後
ダーマペンは美容に効果的な施術ですが、注意するべき点もあります。
施術後すぐは肌に赤み、腫れ、皮剥けなどが起こるので、大事な人前に出るイベント前日に受けるのはおすすめできません。
また、肝斑がある場合は針の刺激によって黒ずみが濃くなる可能性もあります。
美容に良いとはいえ、施術工程には肌を傷つける行いもあるので、コンディション次第では受けられないことも。
ダーマペンを受ける際にはきちんとクリニックから肌の状態を見てもらい、注意事項を教えてもらってください。
ダーマペンで欲しい美容効果を手に入れよう!
表参道メディカルクリニックは、ダーマペンの施術もメニューにあります。併用できる数種の薬剤も用意していますので、数々のお肌の悩みに対応可能です。
もちろんメニューにはダーマペン以外にもたくさんの施術がありますので、あなたの改善したいお悩み・ご予算や予定に合う治療をご提案致します。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
来院のご予約はもちろん、電話・メールでのお問い合わせもお待ちしています。