【初心者向け】脂肪溶解注射とは何?小顔効果、ダイエット効果に注目!失敗のリスクやデメリットも解説!

本コラムは「脂肪溶解注射」とは何かを紹介します。
効果はもちろん、リスクや失敗例といった不安事項もしっかり解説。
どこの部位に効果があるのか、ダウンタイムはどうなのかも紹介します。
ダイエットをしたい方、顔を小さくしたい方など、美容に関心のあるならばぜひご参考下さい。
目次
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶かす薬剤を注入する美容治療。注射するだけで痩せられるので、効率よく楽にダイエットしたい方におすすめです。
脂肪溶解注射用の薬剤はいくつかあり、使用する薬剤によって効果効能は変わります。ここでは一般的に脂肪溶解注射の話でよく言われていることを書いています。施術を受ける際は、あなたが検討しているクリニックがどんな薬剤を使用しているか、その効果効能を聞いてみましょう。
脂肪溶解注射の効果
- 脂肪を減らす
- セルライトをなくす
- むくみや老廃物を減らす
- たるみやしわを減らす
・脂肪をなくす
脂肪溶解注射は、脂肪細胞を分解して脂肪を減らす施術です。
分解した脂肪細胞は汗や尿と共に体外へ排出されます。
また、新陳代謝が良くなるので脂肪燃焼しやすい身体作りもしてくれます。
・セルライトをなくす
セルライトとは肥大した脂肪細胞と溜まった老廃物が一緒に固まってしまったものです。放っておくと皮膚はデコボコの状態に…。
セルライトがある部位へ集中的に脂肪溶解注射を打てば、脂肪細胞の減少に伴いセルライトも改善できます。
・むくみをなくす
脂肪溶解注射には、新陳代謝を良くする力があります。代謝が良くなると、体内の余分な水分、塩分、脂分の排出がスムーズに。
水分や塩分の過多によるむくみや、皮脂が溜まって起こるニキビの予防ができます。
・たるみじわをなくす
肌は脂肪の重さによってたるみが生じることがあります。そして、たるみが生まれるとそれに伴ってシワも増えることもあります。(たるみじわ)
脂肪溶解注射で重たい脂肪をなくせば、そのようなたるみとしわの改善が可能です。
脂肪溶解注射ができる部位
- 顔(頬)
- 顔(鼻)
- 顔(下顎)
- お腹
- 太もも
- 二の腕
- お尻
脂肪溶解注射は、さまざまな部位に施術可能です。ここでは人気の部位を例にして解説します。
・顔(頬)
食事制限や運動をがんばっても、なかなか顔のサイズダウンには反映されない…。ボディはあんまりなのに顔に脂肪がついている…。このような悩みを抱える方はたくさんいらっしゃいますよね。
脂肪溶解注射はなんと顔にも施術ができます。例えば頬の脂肪を取ることでフェイスラインの調整、脂肪の重さによるたるみの解消などが可能です。
・顔(鼻)
脂肪溶解注射は、鼻という狭い範囲にも施術できます。
鼻柱の余分な脂肪を取り除けば鼻のシャープな形へ。鼻頭の丸みや小鼻のふくらみ調整すれば綺麗な鼻が出来上がります。
・顔(下顎)
シャープな顔の輪郭を作るには顎の形も大事です。
顎下に脂肪が溜まっていると、顔のもたつきが現れます。
二重顎の解消も、脂肪溶解注射で集中的に取り組むことが可能です。
・お腹
ダイエットする目的に多いのはやはりお腹のシェイプアップで、脂肪溶解注射ももちろん効果があります。
大幅に脂肪を取りたい場合は他にも効果の高い施術があると思いますが、脂肪溶解注射はより細かな形の調整に有効です。
・太もも
スッキリとした美脚づくりがしたい方にも脂肪溶解注射はおすすめです。
ファッションモデルのような体型に憧れている方は、足の太さは気になるところ。
脂肪溶解注射はひざ下や胴のわりに太ももが大きくて困っているという人にも効果的です。
・二の腕
二の腕に脂肪が溜まっていると、袖の短い服を着るのもちょっと勇気がいるでしょう。
ダイエットで、太い腕を華奢にしたいと言う方も多いです。脂肪溶解注射で、腕に溜まった脂肪を溶かすことができます。
・お尻
小ぶりのお尻に憧れている女性も多いでしょう。お尻に脂肪が溜まっていると、だらんと垂れて老けて見えるかもしれません。
脂肪溶解注射で脂肪だけを減らせば、サイズダウンだけでなくお尻が高く見えるようにもなります。
脂肪溶解注射の効果を実感できるまで
- いつから効果を実感できる?
- 何回受けると効果がある?
- 施術頻度はどれくらいが効果高い?
・いつから効果を実感できる?
注射後は徐々に脂肪細胞が分解されていき、尿や汗に交じって排出されます。施術して即刻痩せるということはありません。
脂肪溶解注射の効果を実感できるのは、注射してから3週間~1ヵ月ほど経ってからという方が多いです。
・何回受けると効果がある?
脂肪溶解注射は1回受けるだけでも効果があります。
しかし、脂肪溶解注射の効果を”実感できた”という人は、3回以上施術を受けた方が多いです。
高い効果を期待する場合は、3回以上受けるのがいいでしょう。
・施術頻度はどれくらいが効果高い?
脂肪溶解注射を1日2日で何度も受けるのはリスクがあります。
多くのクリニックでは、大体2週間に1回くらいのペースが推奨されています。
脂肪溶解注射のメリット
- 簡単にできる
- 続けやすい
- リバウンドしにくい
- 部分痩せできる
- 周りにバレにくい
・簡単にできる
脂肪溶解注射は薬剤を注射するだけ。大がかりな施術ではないので簡単に行えます。
施術時間も数分ですので、スケジュールがタイトな人も受けやすいです。
・続けやすい
脂肪溶解注射は一般的なダイエットによくある食事制限や運動も必要ありません.
何かを我慢するストレスが少ないのでモチベーションを保ちやすいでしょう。
・リバウンドしにくい
脂肪溶解注射は、食事も含めて普段通りの生活習慣を過ごしても大丈夫です。
ストレスがかかりにくいので、ダイエット成功後も食欲が暴走して食べすぎるなんてことも防げます。
また施術後は、一度排除した脂肪細胞は増えることなく、代謝も上がって太りにくい身体になっています。
・部分痩せできる
脂肪溶解注射は、注射を打った部位の脂肪が分解されます。打ち方次第で気になる脂肪だけを集中的に減らすことが可能です。
ダイエットにありがちなバストから痩せるといった問題もありません。食事や運動では痩せにくい顔の脂肪など、いろいろな部位の脂肪量を調整しながらボディバランスを保てます。
・周りにバレにくい
脂肪溶解注射は徐々に脂肪細胞を排出していくので、体型の変化は緩やかです。
急に変化してバレることは少なく、美容治療を受けたと言いづらい方も安心して受けられます。
脂肪溶解注射が効果ないと言われる理由
脂肪溶解注射は、一度に大量の脂肪をなくそうと考えて受けると想定よりも「効果がない…」と感じてしまうことも。
脂肪溶解注射のメリットは部位を細かく選べるといった点が強く、これだけで何十キロも落とせる!という施術ではありません。少しでも多く脂肪を減らしたいという方には、別のダイエット治療との併用をおすすめするクリニックもあります。
また、脂肪溶解注射を受けているからと施術後に普段よりも身体を動かさなかったり、食事量が増えたりしていると当然その分太る可能性は生まれ、逆に脂肪溶解注射と一緒に基本的もダイエット方法も進めていると更に効率よく脂肪を減らせます。
脂肪溶解注射のデメリット・副作用
- 内出血が起こるかもしれない
- 複数回の施術を前提とした方がよい
- 施術を受けられないこともある
・内出血が起こるかもしれない
脂肪溶解注射は、施術後に内出血を起こす可能性があります。
腫れや赤みが生じて当日は見た目に違和感があるかもしれません。
基本的にそれらの症状が起きたとしても1週間もすれば元通りですが、施術ミスが起きていたとすると痛みや腫れがなかなか引かない場合もあるので注意しましょう。
なお、この内出血は脂肪溶解注射に限らず全ての注射治療に起こり得るリスクです。
・複数回の施術を前提とした方がよい
脂肪溶解注射は1回でも効果はありますが、1回でその効果を実感できる方は少ないです。
また、脂肪溶解注射は施術回数(注入量)によって料金が分かるクリニックがほとんど。
なりたいスタイルや体重が決まっている方は、効果を出るまでに必要な回数や費用を相談してから受けた方がいいでしょう。
・施術を受けられないこともある
脂肪溶解注射は、使用する薬剤にもよりますが下記のような状態の方は受けられない場合があります。
施術当日の体調によっても危険が増す可能性があるので、しっかりとクリニックに自身の体のことを相談してから受けましょう。
- 妊娠中、授乳中の方
- 糖尿病
- 心疾患
- 腎疾患
- 高血圧
- アレルギー
- 甲状腺機能亢進症 など
脂肪溶解注射のリスク・失敗例
- 期待よりも変化が少なかった
- ボディバランスが崩れた
- ダウンタイムが酷くなった
・期待よりも変化が少なかった
脂肪溶解注射1度では、お腹周りの大きな脂肪はなくせません。落とす脂肪量だけを期待して落胆する方もいます。
自分がどんな効果を期待しているのかクリニックに相談して、他の方法もないか聞いてみましょう。
・ボディバランスが崩れた
脂肪溶解注射は、注入した部位そのままの位置にある脂肪を落としてしまうので、下手な施術者から受けるのは危険です。
左右差が生まれるなど、必要な脂肪を落としてしまって不自然なスタイルになる可能性があります。
スタイル全体を見てバランスを取りながら、適切な部位へ注射するスキルを持つクリニックにお願いしましょう。
・ダウンタイムが酷くなった
脂肪溶解注射のダウンタイムは基本的に軽い症状で終わりますが、それは施術が上手くいった場合です。
注射治療は皮膚に針を刺して少なからず傷つけます。施術者が下手だと余計な細胞を傷つけかねません。
しっかりと安心できるクリニックを吟味して、どこで受けるか決めましょう。
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脂肪溶解注射のダウンタイム
脂肪溶解注射のダウンタイムには内出血や赤み、腫れが生じることがあります。これらは脂肪溶解注射でなくても、注射治療にはよくある症状です。
基本的には長くとも1週間すれば治まることが多く、日常生活に支障はありません。
もしも長期間のダウンタイム、強い腫れ・痛みがある場合は直ちにクリニックへ相談しましょう。
脂肪溶解注射の痛み
脂肪溶解注射には注射の痛みがあります。しかし多くのクリニックでは麻酔を使用できるので、その痛みを抑えられます。
痛みが苦手な方は、麻酔を強く効かせてもらえないか相談してみるのも良いでしょう。
脂肪溶解注射の費用
表参道メディカルクリニックで行う脂肪溶解注射には「BNLS Ultimate」を使用しています。(銀座院のみ、他の製剤もございます。詳しくはお問い合わせ下さい。)
1cc・・・8,800円
10cc・・・70,400円
11cc以上・・・ご相談ください
求める効果や施術部位によって適切な注入量は変わりますので、クリニックと相談して決めましょう。
製剤の注入量によって料金は変わりますが、11ccからはボリュームディスカウントにより更にお得になります。施術者に医師を指名する場合は、1,100円の指名料がかかります。
脂肪溶解注射と脂肪吸引の違い
脂肪吸引は、脂肪を取りたい部位の皮膚を切開して吸引管を通し、吸引していく施術です。
脂肪溶解注射とは違って施術後すぐに大きく効果が表れます。しかしその施術工程が故に身体への負担は大きく、ダウンタイムが重たいです。
脂肪溶解注射で顔も身体もダイエット!
脂肪溶解注射は使用する薬剤にもよりますが、使い方次第で魅力的なフェイスライン、ボディラインを作れます。
今までダイエットが上手くいかなかった方も、一度クリニックで話を聞いて試してみてはいかがでしょうか?
表参道メディカルクリニックでは、他にもさまざまなダイエット治療をご用意しています。ダイエット・美容についてお悩みがあればぜひ一度お気軽にご相談ください。
来院のご予約はもちろん、電話やメールでのお問い合わせもお待ちしております。