ダーマペンのデメリット10個を紹介!肌が荒れる?傷ができる?【対処方法】

本コラムは「ダーマペンのデメリット」についてお話します。
施術後の禁則事項や肌へのダメージなどの他、どのようにすればデメリットを軽減できるかも解説。
初めてダーマペンを受けるときは不安も多いと思いますが、ぜひ本コラムを参考にして対策を考えておきましょう。
目次
ダーマペンとは
ダーマペンは美容クリニックなどで受けられる美容治療、もしくは美容機器の名称です。
無数の細かな針を肌に刺すことで刺激を与え、毛穴の開きなどを改善する強い美容作用を起こします。
美容薬剤と併用すれば美容効果をさらに追加できるため、さまざまな肌の悩みに対応可能。当院でも人気が高く、多くの患者様にお喜び頂いているオススメメニューです。
ダーマペンにデメリットはある?
ダーマペンはこれまで多くの人に美を与えてきた効果的な美容治療ですが、デメリットもあります。ぜひ施術を受ける前にはデメリットも学んで、上手にダーマペンを活用しましょう。
ダーマペンのデメリット10個
- 施術当日は禁止事項がある
- 何度もクリニックへ通うことになる
- 金属アレルギーだと受けられない
- 多少の痛みがある
- 施術直後は肌のバリア機能の低下する
- 赤みや腫れが生じる場合がある
- ニキビが悪化する場合がある
- 傷跡ができる場合がある
- シミ(色素沈着)が悪化する場合がある
- 傷が化膿して悪化する場合がある
1.施術当日の禁止事項がある
ダーマペンの施術当日は、入浴・洗顔・メイク・飲酒などができません。
それはダーマペンの針によってたくさんの穴が開き、傷ついている状態だから。
傷ついた肌はダメージを負いやすいため、余計な刺激をなるべく減らすための禁止事項です。
大抵は翌日から傷がある程度回復して、普段の生活が可能になります。
2.何度もクリニックへ通う必要がある
ダーマペンは1回でも効果があります。しかし、しっかりとその効果を”実感できる”までには5回以上受けたという方が多いです。
また、ダーマペンを受けられる施術頻度は肌への負担を考えると、早くても3~4週間に一度のペース。連日で5回受けるということはできません。
ダーマペンは施術を重ねて少しずつ綺麗な肌を作る受け方が好ましいため、大きな変化を求める場合はある程度の施術回数・期間が必要です。
3.金属アレルギーだと受けられない
ダーマペンの先端部分は細い金属の針でできています。そのため金属アレルギーの方は施術を受けることができません。
アレルギーでかぶれた経験がある方は、前もってアレルギー検査をしておくと安心です。
併用する薬剤によっては金属以外にもアレルギー反応が起こるかもしれないので、他にもアレルギーを持っていれば前もって相談しておきましょう。
4.多少の痛みがある
ダーマペンは針で肌に穴を開けるため、少なからずそのダメージによる痛みが伴います。
特に針を深くまで刺す場合や、神経や骨の近くを施術する場合は、痛みを感じやすいです。
ほとんどのクリニックでは麻酔を使用して痛みを抑えられるので、痛みが苦手な方はお願いしましょう。
5.肌のバリア機能が低下する
ダーマペンの施術直後は針で小さな傷がついており、この時、肌のバリア機能は低下しています。
刺激に対して敏感になり、紫外線やウィルスの侵入も簡単になっているので注意が必要です。
傷が治るまでは、自分でしっかりアフターケアを行って乾燥や肌荒れを防ぎましょう。
ダウンタイムが終われば、徐々に施術前よりも強い綺麗な肌へ変わっていきます。
6.赤みや腫れが生じる
ダーマペン施術後は赤み・ヒリヒリ感・腫れ・出血・痛みなどが生じるダウンタイムがあります。
これらの症状は数日~1週間も経てば治るケースがほとんどですが、施術後すぐに大事な用事があると、赤みが出ている状態でその時を過ごすかもしれません。
刺激を与えすぎたりケアを怠っていたりすると、さらにダウンタイムが長引く可能性があるので注意しましょう。
7.ニキビが悪化する場合がある
ダーマペンでニキビを潰してしまうと、他の箇所にも細菌が感染してしまう可能性があります。
施術当日にニキビが出来ていた場合は慎重に施術してもらうか、施術日を変えるか相談しましょう。
赤い炎症、しこりや膿のあるニキビ跡が残っている方も、施術前にクリニックへ伝えておくのがおすすめです。
8.傷跡が残る場合がある
ダーマペンは傷跡やクレータ-の治療にも活用されていますが、施術工程には針で肌を傷つける作業が必要です。
適切に施術が終わればその針による傷は数日で完治し、それから徐々に美肌効果が生まれます。
しかし肌の弱い部位に針を深く刺したり、不必要に何度も刺すなどをしていると、ダーマペンの傷によって跡が残ることも。
技術が未熟な方からの施術は美容改善とは真逆の結果になることがあるので、どこで受けるかは注意して選びましょう。
9.シミ(色素沈着)ができる場合がある
ダーマペンが適さない肌に余計な刺激を与えると、シミが増えることがあります。
例えば肝斑と呼ばれるシミがある場合。肝斑は非常にデリケートで、小さな刺激にも反応して濃くなる性質があるのです。
また、ダーマペン施術直後は紫外線によるダメージも受けやすくなります。
施術当日に日光を浴びすぎてシミができたという方もいますので注意しましょう。
10.傷が化膿して悪化する可能性がある
ダーマペンは施術後、針を刺したところが傷になって出血することがあります。
細い針のため出血はすぐに止まりますが、もしもその後、不衛生な環境でアフターケアを疎かにすると傷口から菌が侵入するかもしれません。
小さな傷口とはいえ菌が入ると化膿して、症状が酷くなるケースが考えられるので注意しましょう。
ダーマペンのデメリットの対策方法
ダーマペンのデメリットをできるだけ少なくするためには、技術力の高いクリニックに施術をお願いして、自分でもアフターケアをきちんと行いましょう。
上記で紹介したダーマペンのデメリットは、施術者の技術不足や患者のアフターケア不足によって酷くなるものが多いです。(特に後半)
例えば、施術者が適切な強さでダーマペンを当てていれば余計な傷は付きませんし、そのうえでアフターケアをしっかりしていれば、ダウンタイムは早く綺麗に治るでしょう。
ダウンタイムが終了した後に、下記のリンクに書いてあるような美容効果を存分に得られます。
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