ダーマペン4はめちゃくちゃ痛い?どれくらい痛いのか、ダウンタイム中の痛みも解説

本コラムは「ダーマペンの痛み」について解説します。実際にダーマペンは痛いのか、その痛みはどれくらいか、本コラムが参考になれば幸いです。
- ダーマペンを知らない方はこちら↓
- 【初心者向け】ダーマペンとは?(リンク)
◆このコラムで分かること
ダーマペンはどれくらい痛い?
ダーマペンは髪の毛よりも細い針で、皮膚に無数の穴を開ける施術です。
穴を開けると、皮膚はその穴を塞ぐために美容成分をたくさん生産します。
とはいえ、ダーマペンで開ける穴は、言わば傷です。
極細のマイクロニードルとはいえ、穴を開けるには多少の痛みを伴います。
痛みの感じ方は人それぞれですが、チリチリ、ヒリヒリと言った表現をする方が多いです。
ダーマペンの痛みはどれくらい続く?
ダーマペンの痛みは施術後も数日続く場合が多いです。
穴が開いた肌は内出血を起こして赤みや腫れ、そして僅かなヒリつき、痒みが生じます(ダウンタイム)。
早ければ1~2、長くて3~7日ほどで完治して、そこから美容効果がプラスに働き始めることが多いです。
【ダウンタイムの様子↓】
上段 施術直後 数時間後
中段 1日後 2日後
下段 3日後 4日後
ダーマペンの痛みが強くなる受け方
- 針を長くして当てる
- 骨に近いところに当てる
- 麻酔の効きが甘いところに当てる
- 染みやすい薬剤を塗布する
・針を長くして当てる
ダーマペンは針を深く刺すほど、たくさん穴を開けるほど美容効果が上がります。
しかし、針が長く穴も多いということは、たくさんの深い傷ができるということ。
美容効果が大きくなりますが、そのぶん痛みも強くなりやすいです。
目的や肌質によっては必要以上のダメージを負う可能性もあるので、施術者と話し合って加減を決めましょう。
・骨に近いところに当てる
皮膚や肉の厚さは身体の部位次第で変わります。
骨が近く、肉の少ない部位(額や鼻頭など)は神経にも近づきやすいため、痛みを感じやすいです。
痛みを感じるところが美容効果をあまり求めていない部位であれば、そこだけ針の長さや施術範囲などを控えめにして頂くと良いでしょう。
・痛み止めの効きが甘いところに当てる
ダーマペンは施術前に麻酔クリームを塗って痛みを抑えることができます。
髪の生え際など、麻酔の塗りが甘くなりがちなところは注意しましょう。
痛みが苦手な方は麻酔を効かせる時間を長めにとってもらえないか聞いてみましょう。
・染みやすい薬剤を塗布する
ダーマペンの施術では開けた穴に美容薬剤を塗布して、皮膚深くに成分を浸透させる組み合わせ治療を行うことが多いです。
組み合わせる薬剤によっては開ける穴の深さが制限される場合もあります。薬剤が傷に染みやすい成分を塗布したときには感じる痛みが増えるかもしれません。
ダーマペンの痛みを抑える方法
・施術中の痛みの抑え方
ダーマペンを施術するほとんどのクリニックでは麻酔を使用できます。
麻酔なしでも平気な患者もいますが、不安な方は麻酔を強く効かせるようお願いすると良いでしょう。
施術中に痛みを強く感じたらすぐに施術者に伝えて、休憩を挟む、施術する範囲を変えるなど対応してもらえないか相談してください。
・施術後の痛みの抑え方
施術中の痛みは麻酔で抑えることができますが、注意が必要なのは施術後に麻酔が切れた後です。
施術後の傷は僅かな痛み、痒みが残るので気になって擦ってしまいがちになりますが、我慢してください。
傷を負って弱っている肌へ刺激を与えると、ダメージがより強くなってしまいます。
施術を受けたクリニックにアフターケア方法を聞いて、傷の治りを早めてしっかり美容効果を得られるように過ごしましょう。
ダーマペンは医療機関で受けるのがおすすめ
ダーマペンは、今やセルフで行う用の機器も通販などで売られています。
しかし、肌に穴を開けるのは本体だと医療機関で医療資格を持つ施術者から受けるべき行為です。
知識や技術の乏しい施術者が行うダーマペンは、肌を余計に傷つけるだけになりやすいので注意しましょう。
ダーマペン4は痛みが少ない
ダーマペン4はオーストラリアのEquipmed社が開発したダーマペン機器です。
旧式の機器よりも針の長さを細かく変えられます。求める美容効果と耐えられる痛みに合わせて、施術レベルを調整できるのが強みです。
さらに振動機能により施術のスピードも高速なので、施術を早く終えられます。
機器だけが重要なわけではありませんが、ダーマペンを受けようと考えている方は行き先のクリニックがどの機器を使用しているかもチェックして見ましょう。
ダーマペンの痛みは軽減できる!
ダーマペンはその施術の仕組み故に痛みのある施術です。
痛みの大きさは体質や施術の上手さなどによっても左右されるため、一概に言えません。人によっては痛みが全くなく平気な方、逆に赤みが強く出てヒリヒリしたという方もいます。
痛みが苦手であれば、施術前でも施術中でも遠慮なく施術者にお伝えください。当院での施術であれば、可能な限り患者の痛みを抑えられるよう対応します。
ダーマペンや美容に関して興味がある方は、ぜひ当院へ一度お越しください。来院のご予約はもちろん、電話やメールでのお問い合わせもお待ちしています。