STRETCH
MARKS
肉割れ治療
肉割れ治療について About Stretch Marks Treatment
肉割れ(ストレッチマーク)とは急激な体型の変化により、皮膚の奥にある真皮層が裂けることで生じる、線状の跡のことです。
妊娠や急激な体重の増減、成長期の身長の伸びなどで、太ももやお腹、二の腕、お尻などに現れます。健康に影響を及ぼすものではありませんが、見た目が気になる場合には美容施術で治療することが可能です。このページでは、肉割れ治療の種類や費用、注意点などを解説していきます。
肉割れ治療とは? What’s Stretch Marks Treatment?
肉割れ治療とは、お肌に生じた線状の凹凸や色調変化を目立ちにくくするために行う、医療的なアプローチのことです。
肉割れは、表皮層から真皮層にかけて亀裂が入った状態で、時間の経過とともに皮膚の薄い部分が白い線として目立つようになります。そのため医療機関では、コラーゲンの生成促進が期待されるレーザー治療や高周波治療などを用い、皮膚の再構築を促しながら、肉割れの質感を段階的に整えていきます。
肉割れの種類と原因 Types and Causes
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白い肉割れ
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妊娠線
肉割れは医学的に「皮膚伸展線条」や「線状皮膚萎縮症」と呼ばれる症状です。妊娠によりできる跡は、「妊娠線」と呼ばれることもあります。初期段階では赤みや紫色を帯び、時間の経過とともに凹凸を伴う白い線として目立つようになります。
成長期の身長の伸び、急激な体重の増減、妊娠、筋肉量の増加などにより、短期間で皮膚が強く引き伸ばされることが主な原因です。
肉割れの原因として
考えられるもの
- 急激な体重の増減
- 成長期における身長や体格の変化
- 豊胸手術によるバストサイズの急変
- 妊娠によるお腹の膨張
- 筋トレなどによる筋肉量の急激な増加
- 加齢によるコラーゲンの減少や乾燥
肉割れ治療の種類 Types of Stretch Marks Treatment
肉割れ治療で用いられる美容施術の種類をご紹介します。
美容施術
肉割れ治療ではダーマペンやCO2フラクショナルなどの、真皮層に刺激を与えてコラーゲン生成を促す治療が検討されます。
また色ムラを視覚的に修正する目的で、スキンアートメイクが用いられることもあります。
- マイクロニードル治療
- ダーマペン
- レーザー治療
- CO2フラクショナル
- 高周波治療
- サーマクールBODY
- ピーリング治療
- マッサージピール
- その他
- スキンアートメイク
肉割れ治療の進め方 Treatment Procedure
まずは医療機関でカウンセリングや医師による診察を受けて、適切な治療法を確認します。治療内容によっては、一定の間隔をあけながら複数回にわたり施術を繰り返すケースもあります。施術後はお肌の変化を見ながら、必要に応じて治療回数を調整していきます。
肉割れ治療の期間について Treatment Period
ダーマペンやCO2フラクショナル、マッサージピールは、複数回に分けて施術を行うことで、効果を実感しやすくなる治療です。一般的には5回程度を目安に治療を進めるケースが多いです。なお肉割れの状態により個人差はありますが、サーマクールBODYは1回の施術でもハリや質感の変化を実感しやすい治療とされています。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
ダーマペン |
3〜5回1カ月ごと |
CO2 |
5回以上1カ月ごと |
サーマクール |
基本的には1回 |
マッサージ |
5回以上1カ月ごと |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります。
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
治療後のお肌は一時的に刺激を受けやすい状態になっているため、ボディ用の保湿剤を用いてこまめにうるおいを補うことが大切です。
また必要に応じて、マッサージピールなどの施術をメンテナンスとして定期的に取り入れることで、お肌のハリや質感を保ちやすくなります。
肉割れ治療の受診に適した診療科 Departments Suitable for Stretch Marks Treatment
ダーマペンやCO2フラクショナルなどの美容施術を希望する場合は、美容皮膚科を受診するのが一般的です。保険は適用されませんが、肉割れの程度やライフスタイル、ダウンタイムの許容度などに合わせて、複数の選択肢のなかから施術を選ぶことができます。
肉割れ治療を受ける際の注意点 Precaution
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妊娠中・授乳中はNG
妊娠中・授乳中の方は基本的に肉割れ治療を受けることができません。この時期はホルモンバランスの影響によってお肌が敏感になりやすく、施術による刺激や副作用が強く現れる可能性があるためです。また麻酔クリームや導入薬剤を使用する施術では、母体や赤ちゃんへの影響を完全に排除することが難しく、安全性を十分に確保できないという背景もあります。そのため治療をご希望の場合は、授乳が落ち着いた後に、お肌の状態を確認しながら開始することをおすすめしています。
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副作用
治療後は、赤みや腫れ、むくみといった副作用が現れる可能性があります。これらの反応は一時的なものが多く、長くても2週間程度で徐々に落ち着くとされていますが、症状が強く出た場合は早めに医師へ相談することが大切です。
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ダウンタイム
治療内容によっては、数日から2週間程度のダウンタイムが設けられている場合があります。期間中は、患部を強くこすったり刺激を与えたりしないよう注意が必要です。また、入浴や運動、飲酒などの血行が促進される行動は、赤みや腫れを強める可能性があるため、医師の指示に従い控えることが推奨されます。
肉割れ治療のまとめ Stretch Marks Treatment Summary
肉割れ治療には、ダーマペンやCO2フラクショナル、サーマクールBODY、マッサージピール、スキンアートメイクなど、複数の選択肢があります。
治療法によって期待できる変化やダウンタイム、施術回数などが異なるため、ご自身のライフスタイルも考慮しながら治療計画を立てることが大切です。医師と相談しながら、無理のないペースで治療を進めていきましょう。
よくある質問 Q & A
赤い肉割れは治療できますか?
初期段階の赤い肉割れがみられる場合は、まずは保湿ケアを行い、乾燥を防ぐことが大切です。しばらく経過しても赤みが残る場合には、医師の判断のもと、赤い色素に反応するVビームやIPL治療などが検討されることもあります。ただし妊娠中や授乳中は基本的に施術を行えないため、治療を希望する際は事前に医師へ相談するようにしましょう。
肉割れは治療で完全に消えますか?
肉割れは一度できてしまうと、自然に元の状態へ戻ることはほとんどなく、現在の医療技術をもってしても「完全に消す」ことは難しいとされています。ただし治療を継続することで、お肌の質感をなめらかに整えることは可能で、改善度には個人差があるものの、結果として目立ちにくくなることは期待できます。
肉割れ治療後に再び跡が目立ってしまうことはありますか?
加齢に伴うコラーゲン量の減少により、皮膚のハリが低下すると、肉割れ部分の質感がやや目立ちやすくなる可能性があります。そのため治療後も保湿ケアやメンテナンス施術などを継続的に取り入れることが大切です。
成長期にできた肉割れは大人になってからでも治療できますか?
成長期にできた肉割れであっても、大人になってから治療を行うことは可能です。ただし長期間経過している肉割れは、1回の施術で大きな変化を得ることは難しい傾向にあるため、複数回の治療を前提に、段階的に変化を確認していきます。
