COARSE SKIN ざらつき治療
ざらつき治療について About Coarse Skin Treatment
お肌にごわつきや細かな凹凸を感じる状態のことを、一般的に「ざらつき」といいます。
ざらつきは、古い角質の蓄積や乾燥、毛穴詰まりなどが重なることで生じやすく、放置するとお肌がくすんで見えたり、メイクのりが悪くなったりする場合があります。このページでは、ざらつき治療の特徴や費用、期間、注意点などを詳しく解説していきます。
ざらつき治療とは? What Is Coarse Skin Treatment?
ざらつき治療とは、肌表面のごわつきや手触りの悪さなどを整えるために行う医学的なアプローチのことです。
美容皮膚科ではピーリング治療を中心に、原因に応じてレーザー治療や医療脱毛などを組み合わせながら改善を目指していきます。お肌のざらつきはセルフケアで対処できると考えられがちですが、スキンケアを工夫しても症状が続く場合には、医療機関での治療を検討することが勧められます。
ざらつきの種類と原因 Types and Causes
-
角質の蓄積が原因となるタイプ
-
皮膚の乾燥が原因となるタイプ
お肌のざらつきは、古い角質の蓄積や皮膚の乾燥によって生じることがあります。また毛孔性苔癬などの皮膚疾患や、脂漏性角化症(老人性いぼ)が関与しているケースもあります。それぞれざらつきの原因によって適したケアが異なるため、お肌の状態にあわせて治療を選択することが重要です。
ざらつき治療の種類 Types of Coarse Skin Treatment
ざらつき治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
処方薬
処方薬
乾燥によるざらつきにはヒルドイドなどの保湿剤が、赤みやかゆみを伴うざらつきにはステロイド外用薬などの炎症を抑える薬が用いられることがあります。また皮膚代謝が低下し、角質が厚くなっているケースでは、医師の判断のもとトレチノインなどのターンオーバーを促す外用薬が検討される場合もあります。
- ヒルドイド
(ヘパリン類似物質) - お肌の水分保持力を高め、血行を促進させる外用薬です。副作用:まれに刺激感、発赤、かゆみ
- ステロイド外用薬
- お肌の炎症を抑える外用薬です。副作用:長期連用による皮膚の薄化、刺激感
- トレチノイン
- ターンオーバーを促し、角質の排出をサポートする外用薬です。副作用:赤み、皮むけ、ヒリつき、乾燥
- 尿素クリーム
- 角質軟化作用と保湿作用を併せ持つ外用薬です。副作用:ヒリつき、赤み、かゆみ、熱感
- サリチル酸ワセリン軟膏
- 古い角質をやわらかくして、はがしやすくする外用薬です。副作用:刺激感、ヒリつき、発赤、皮むけ
※美容目的で使用する場合はいずれも保険適用外となります。
美容施術
ざらつき治療では、古い角質や毛穴汚れにアプローチするピーリング治療が選ばれるケースが多いです。代表的な施術としてはミラノリピール、ハイドラフェイシャル、ケミカルピーリング、マッサージピールなどが挙げられます。そのほか、ざらつきの原因が脂漏性角化症(老人性いぼ)である場合にはCO2レーザーが、産毛が影響しているケースでは、医療脱毛が適応となることもあります。
- ピーリング治療
- ミラノリピール
ハイドラフェイシャル
ケミカルピーリング
マッサージピール - レーザー治療
- CO2レーザー
- 注入治療
- ヒアルロン酸注入(ボライト)
- その他
- メソナJ
医療脱毛
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
-
ヒルドイドソフト軟膏 25g
/ ¥2,200(税込) -
リンデロン VG クリーム
/ ¥1,100(税込) -
トレチノインオイルジェル 0.05%
5g / ¥3,300(税込)
そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします
ざらつき改善をサポートするドクターズコスメ
ドクターズコスメとは、皮膚科医の知見や監修をもとに開発され、医療機関を中心に取り扱われているスキンケア製品のことです。ざらつきが気になる場合には、ホームケアの一環として、ピーリング成分を含む洗顔料や石けんが用いられることがあります。
RECOMMENDおすすめ商品
ざらつき治療の進め方 Treatment Procedure
強い赤みや炎症がある場合は、まずは医師による診察を受け、ざらつきの原因を確認することが大切です。皮膚疾患が原因と判断された場合は、保険診療による治療が優先されることがあります。一方で角質の蓄積や毛穴詰まりなどが原因の場合には、ミラノリピールやハイドラフェイシャルといった美容施術が検討されます。またいぼのような盛り上がりを伴うざらつきにはCO2レーザーを、産毛の影響が考えられる場合には医療脱毛を組み合わせることもあります。
ざらつき治療の
期間について
Treatment Period
一時的な乾燥や軽度の角質の蓄積によるざらつきであれば、1回の施術でも手触りの変化を感じられる場合があります。一方で角質肥厚や毛穴詰まりが慢性的に続いている場合は、複数回の治療を前提に進めていくケースが一般的です。ミラノリピールなどのピーリング治療は、1カ月ごとに5回程度継続することで徐々にお肌の質感が整いやすくなります。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
ミラノリピール |
5回以上1カ月ごと |
ハイドラ |
5回以上1カ月ごと |
CO2レーザー |
基本は1回 |
メソナJ |
1回から1カ月ごと |
メディカル脱毛 |
5回以上1カ月〜1カ月半ごと |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります。
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
ざらつき治療後のお肌は、一時的にバリア機能が低下し、刺激を受けやすい状態になっています。そのため効果が表れたあとも、保湿ケアや紫外線対策を徹底することが大切です。またピーリング治療を受けた場合は、月1回を目安にメンテナンス施術を受けることで、なめらかな肌状態を維持しやすくなります。
ざらつき治療の受診に
適した診療科
Suitable Medical Department
手触りの悪さや見た目のざらつきが気になる場合は、美容皮膚科の受診が適しています。美容皮膚科では、ピーリング治療やレーザー治療、医療脱毛などの施術を自由診療で提供しています。一方で、アトピー性皮膚炎などにより炎症を繰り返している部位がざらつく場合や、湿疹・赤みを伴う場合には、まずは一般皮膚科を受診することが勧められます。
美容皮膚科 |
一般皮膚科 |
|
|---|---|---|
目 的 |
ざらついた手触りや見た目の改善 |
湿疹、皮膚炎、角化性疾患などの治療 |
主な 治療内容 |
ピーリング CO2レーザー 医療脱毛 など |
外用薬・内服薬が中心 (保湿剤やステロイド外用薬など) |
保険 適用 |
なし |
あり |
※いぼの除去治療は、医師の判断により一般皮膚科(保険診療)で受けられる場合もあります
ざらつき治療を受ける際の注意点 Precaution
-
副作用
ざらつき治療後は、赤みや乾燥、皮むけといった副作用が一時的に現れる可能性があります。これらは数日以内に落ち着くケースがほとんどですが、症状が強く出た場合や長引く場合には、早めに医療機関へ相談することが大切です。
-
ダウンタイム
治療の内容によっては施術後にダウンタイムが設けられている場合があります。特にCO2レーザーは、患部を2週間ほどテープで保護する必要があるため、スケジュール調整には注意が必要です。
ざらつき治療のまとめ Coarse Skin Treatment Summary
ざらつき治療では、ミラノリピールやハイドラフェイシャルなどの角質・毛穴ケアを中心とした施術のほか、肌状態によっては、CO2レーザーや医療脱毛が適応となるケースもあります。一人で悩まず、医師と相談しながらお肌に合った方法を選択して、ざらつきのないなめらかなお肌を目指しましょう。お肌のざらつきでお悩みの方は、当院の無料カウンセリングもぜひご利用ください。
よくある質問 Q & A
ざらつき治療は1回でも効果がありますか?
治療法やお肌の状態によって個人差はありますが、軽度のざらつきであれば、1回の施術でも手触りのなめらかさやメイクのりの変化を感じられることがあります。一方で角質肥厚や乾燥が慢性的に続いている場合、またいくつかの要因が重なっている場合には、複数回の継続が必要になることもあります。
お肌がざらつく際のスキンケアのポイントは?
お肌がざらついているときは、無理に角質を落とすのではなく、まずは刺激を抑えながら肌環境を整えることが大切です。泡立てた洗顔料でやさしく包み込むように洗い、洗顔後は保湿剤でしっかりとうるおいを閉じ込めましょう。ピーリング石けんなどの角質ケアアイテムを使用する場合は、始めは頻度を控えめにし、お肌の反応を見ながら調整することがポイントです。
ざらつきと毛穴の開きは関係がありますか?
開いた状態の毛穴に角質や皮脂汚れが詰まると、ざらつきを感じやすくなります。そのためざらつきが気になる場合は、本人の希望によりCO2フラクショナルやポテンツァなど、毛穴の引き締めを目的とした治療が組み合わされることもあります。


