SKIN
FIRMNESS
肌のハリ治療
肌のハリ治療について About Skin Firmness Treatment
肌のハリは、加齢や紫外線、乾燥などの影響を受けて徐々に低下し、たるみや小じわといった変化が現れやすい肌悩みです。
スキンケアで一時的にうるおいを補うことはできてもハリ不足の原因が肌の深層にある場合、セルフケアだけでは十分な変化を感じにくいこともあります。
このページでは、肌のハリ治療の種類や進め方、注意点を解説し、美容皮膚科で行われる治療方法を紹介します。
肌のハリ治療とは? What Is Skin Firmness Treatment?
肌のハリ治療とは、加齢や紫外線、乾燥などによって低下した弾力に対し、肌の内側から整えていく医療的なアプローチです。
ハリの低下は真皮層のコラーゲン量の減少や肌を支える構造の変化が関係していることが多く、肌表面へのアプローチだけでは根本的な改善につながりにくい場合があります。そのため、美容皮膚科では高周波や注入治療などの美容施術を用い、肌状態や目的に合わせてハリ感の改善を目指します。
肌のハリの種類と原因 Types and Causes
-
全体的なハリ低下:
加齢・コラーゲン減少 -
フェイスラインのゆるみ:
皮下組織の下垂・筋力低下 -
目元・口元のハリ不足:
乾燥・小じわ -
頬のボリューム低下:
脂肪量の変化
肌のハリ低下は、さまざまな要因が重なって現れることが多い症状です。加齢や紫外線、乾燥の影響によってコラーゲン量が減少し、全体的なボリューム低下や小じわ、フェイスラインのゆるみとして表れることがあります。
ハリ低下の原因として
考えられるもの
- 加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少
- 紫外線ダメージの蓄積
- 乾燥による弾力低下
- 表情筋の衰えや皮下組織の変化
- 生活習慣の乱れ(睡眠不足・栄養バランス)
肌のハリ治療の種類 Types of Skin Firmness Treatment
肌のハリ治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
処方薬
外用薬
肌のハリ治療では、ターンオーバーの乱れや乾燥による肌環境の変化に対して外用薬が用いられることがあります。角質環境を整え、ハリや弾力を保ちやすい肌状態へ導くことを目的とします。
- トレチノイン
- 肌のターンオーバーに働きかけ、肌環境の改善をサポートする外用薬です。副作用:赤み、皮むけ、ヒリつき、乾燥
内服薬
肌のハリ治療では、スキンケアや美容施術とあわせて内服薬を取り入れることがあります。肌環境を内側から整え、ハリ感の維持をサポートします。
- シナール配合錠
(ビタミンC・パントテン酸カルシウム) - コラーゲン生成をサポートし、ハリのある肌状態の維持を目的としたビタミン補給薬です。副作用:胃部不快感、下痢
- ユベラ錠
(ビタミンE) - 抗酸化作用により肌環境を整え、ハリ感のサポートをする内服薬です。
副作用:胃部不快感、頭痛などの軽度症状
※美容目的の場合はいずれも保険適用外。
美容施術
肌のハリ治療では、ハリや弾力の低下につながる肌内部の変化にアプローチするため、美容施術を取り入れることがあります。
肌の深層に熱エネルギーを届ける施術や肌環境を整える治療によってコラーゲン生成を促し、ふっくらとしたハリ感を引き出していくのが特徴です。施術は症状や年齢、部位に応じて選択されます。
- 高周波(RF)・超音波系
- サーマクール
ザーフ
ハイフ - 注射・点滴系
- ヒアルロン酸
高濃度ビタミンC点滴 - リフトアップ治療
- スレッドリフト
- ピーリング系
- マッサージピール
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
外用薬
-
トレチノインオイルジェル 0.05%
/ 5g ¥3,300(税込)
内服薬
- 美白内服セット トラネキサム酸 (トランサミン錠・シナール錠・ユベラ錠)/ ¥5,500(税込)
-
Lypo-C(30包)
1箱(サプリメント)/ ¥7,776(税込)
そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします。
肌のハリ改善をサポートするドクターズコスメ
ドクターズコスメは、肌のうるおいやコンディションを整え、ハリ不足が気になる肌をケアするための補助として用いられることがあります。乾燥や外的刺激による肌への負担に配慮しながら肌環境を保つことで、日々のスキンケアや美容施術後の肌管理をサポートします。
RECOMMENDおすすめ商品
肌のハリ治療の進め方 Treatment Procedure
肌のハリ治療は、現在の肌状態やハリ低下の原因を見極めたうえで進めていくことが基本です。ハリの低下は加齢や紫外線、乾燥など複数の要因が関係しているため、高周波や注入治療などを肌状態や目的に応じて選択しながら進めていきます。
施術ごとに得られる効果や持続期間が異なるため、肌の反応を確認しつつ段階的に調整していくことで、無理のないハリ感の改善を目指します。
肌のハリ治療の
期間について
Treatment Period
治療の期間はハリ低下の原因や症状の程度、選択する施術内容によって異なります。ハリの低下は加齢によるコラーゲン量の減少や弾力低下が主な要因となるため、治療による変化は段階的に現れるのが一般的です。
施術によっては1回でもハリ感の変化を感じることがありますが、コラーゲン生成や肌内部の環境を整えることを目的とする治療では、一定期間をかけて効果が定着していきます。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
HIFU(ハイフ) |
1回~3カ月に1回メンテナンス |
サーマクール |
1回~半年~1年に 1回メンテナンス |
ヒアルロン酸 |
1回~施術箇所・ 製剤により異なる |
スレッドリフト |
1回~1年半~2年おきに メンテナンス |
マッサージ |
5回以上1カ月ごと |
※肌質・症状・治療目的によって回数や施術間隔は異なります。
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
肌のハリは加齢や紫外線、乾燥などの影響を受けやすく、日常的なケアを怠ると徐々に低下しやすくなります。治療によって得られたハリや弾力を保つためには、十分な保湿や紫外線対策を継続し、肌への負担を抑えたスキンケアを心がけることが大切です。さらに、肌状態に合わせて高周波治療などのメンテナンス施術を定期的に取り入れることで、ハリ感の安定した肌状態を維持しやすくなります。
肌のハリ治療の受診に
適した診療科
Suitable Medical Department
肌のハリ低下は加齢や乾燥、紫外線などによる変化が主な原因で、明確な皮膚疾患として扱われないことが多いため、治療は美容皮膚科での自由診療が中心となります。
美容皮膚科では肌状態や目的に合わせた施術を選択でき、ハリや弾力の改善を目指した治療を受けやすいのが特徴です。一方、一般皮膚科では疾患の診察が中心となるため、ハリ感の向上を目的とした治療は基本的に行われていません。
肌のハリ治療を受ける際の注意点 Precautions
-
受診
肌のハリ治療は美容目的の施術が中心となるため、事前に医師の診察を受け、肌状態や体調を確認したうえで治療内容を決定することが大切です。
妊娠中・授乳中の方や皮膚に炎症がある場合、アレルギー体質の方などは施術内容の調整や見送りが必要となることもあるため、安全のためにも必ず医師へ相談しましょう。 -
副作用
肌のハリ治療では施術内容によって赤み・腫れ・熱感・内出血などの反応が一時的に現れることがあります。多くは数日〜1週間ほどで自然に落ち着くとされていますが、症状が長引く場合や強い違和感がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談することが大切です。
-
ダウンタイム
ダウンタイムの有無や期間は治療法によって異なります。エネルギー機器を用いた施術では日常生活への影響が少ない一方、注入治療や糸リフトでは数日〜1週間程度、内出血やむくみが出ることがあります。大切な予定がある場合は、施術時期や治療内容について事前に医師と相談しておくと安心です。
肌のハリ治療のまとめ Skin Firmness Treatment Summary
肌のハリ低下は年齢や生活環境の影響を受けやすく、セルフケアだけでは変化を感じにくいこともあります。
肌状態に合わせて美容皮膚科での治療を取り入れることで、弾力やふくらみ感の変化につながることがあります。治療後はスキンケアや紫外線対策を意識しながら、ハリ感を保ちやすい肌環境を整えていくことが大切です。
よくある質問 Q & A
肌のハリは治療で改善できますか?
肌のハリ低下は加齢や紫外線、乾燥などが重なって起こるため、スキンケアだけでは改善を実感しにくい場合があります。高周波や注入治療などの美容施術を取り入れることで、弾力やふくらみ感の改善を目指し、ハリのある肌印象へ整えていくことが可能です。
スキンケアや外用薬だけでハリは戻りますか?
保湿や外用薬によって肌表面の状態を整えることはできますが、ハリ低下の原因が肌内部や真皮層にある場合、セルフケアのみで十分な改善を実感するのは難しいことがあります。そのため、肌状態に応じて美容施術を組み合わせ、内側からのアプローチが検討されることがあります。
どの年代から肌のハリ治療を受けたほうがよいですか?
肌のハリ治療に明確な開始年齢はありませんが、ハリの低下やたるみが気になり始めたタイミングで検討されることが多いです。年齢にとらわれず、肌状態を目安に予防的なケアとして取り入れられることもあります。

