WRINKLE しわ治療

しわ治療について About Wrinkle Treatment

しわは年齢の変化や表情のクセ、乾燥などによって現れる、身近なお悩みの一つです。

お肌に定着したしわは、セルフケアだけでは改善が難しい場合が多く、状態に応じて美容施術や外用薬・内服薬による治療が検討されることがあります。このページでは、しわ治療の種類や費用、期間、注意点などを詳しく解説していきます。

しわ治療とは? What’s Wrinkle Treatment?

しわ治療とは?

しわ治療とは目元や口元、額などに現れるしわを目立ちにくくするために行う医療的なアプローチのことです。

ヒアルロン酸製剤を注入してしわのへこみを内側から補う治療や、超音波・ニードルなどで皮膚に適度な刺激を与え、コラーゲン生成を促す治療などがあります。また深いしわがみられる場合には、糸を用いた治療によってお肌を引き上げる方法が選択されることもあります。

しわの種類と原因 Types and Causes

  • 小じわ(ちりめんじわ)
    小じわ
    (ちりめんじわ)
  • 表情じわ
    表情じわ
  • たるみじわ
    たるみじわ

しわは深さによって、表皮じわと真皮じわに分けられます。また原因により、お肌の水分量や弾力が低下することで生じる小じわ(ちりめんじわ)や、笑う・しかめるなどの動きをくり返すことで生じる表情じわ、加齢に伴う皮膚のボリューム低下で生じるたるみじわなどに分類されます。なおたるみじわは部位によって、ゴルゴ線(頬上部)、ほうれい線(小鼻と口角の間)、マリオネットライン(口角から顎下)などと呼ばれています。

しわの原因として
考えられるもの

  • 加齢に伴うお肌の弾力低下
  • 紫外線ダメージ
  • お肌の乾燥
  • 同じ表情のくり返し

しわ治療の種類 Types of Wrinkle Treatment

しわ治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。

処方薬

処方薬

処方薬

浅いしわに対しては、コラーゲンの産生促進が期待されるトレチノインなどの外用薬が併用されることがあります。また乾燥を伴う小じわに対しては、ヒルドイドなどの保湿剤でうるおいを補うのも効果的です。しわの予防やお肌の老化対策を目的とする方には、ユベラ錠やタチオン錠などの内服薬が補助的に処方されることもあります。

トレチノイン
お肌のターンオーバーを促進する外用薬です。真皮でコラーゲン産生を促す作用も報告されています。副作用:赤み、皮むけ、ヒリつき、乾燥
ヒルドイド
(ヘパリン類似物質)
保湿作用を有する外用薬です。お肌の水分保持力を高める働きがあります。副作用:まれに刺激感、発赤、かゆみ
シナール配合錠
(ビタミンC・パントテン酸カルシウム)
抗酸化作用を持つビタミンC配合の内服薬です。コラーゲンの生成を助け、ハリの低下を穏やかにする目的で用いられることがあります。副作用:胃部不快感、下痢
ユベラ錠
(ビタミンE)
抗酸化作用と血行促進作用を有する内服薬です。肌老化の進行を穏やかにする働きが期待されます。副作用:胃部不快感、頭痛などの軽度症状
タチオン錠
(グルタチオン)
解毒作用と抗酸化作用を併せ持つ内服薬です。肌老化のほか、肝臓機能の改善にもアプローチします。副作用:発疹、食欲不振、悪心・嘔吐、胃痛
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※美容目的で使用する場合はいずれも保険適用外となります。

美容施術

しわ治療における美容施術には、注入治療やリフトアップを目指す治療、ニードルを用いた治療、ピーリングなどさまざまな種類があります。それぞれしわの種類や深さ、お肌の状態に応じて適切な施術が選択されます。

注入治療
ヒアルロン酸注入
ボトックス注入
ジュベルック
ジュベルックボリューム
(レニスナ)
リジュラン
スネコス注入
ベビーコラーゲン注入
機器治療
HIFU
サーマクール
XERF
ポテンツァ
(ダイヤモンドチップ)
チタニウムリフト
マイクロニードル治療
ダーマペン
外科的治療
糸リフト(スレッドリフト)
ピーリング治療
ミラノリピール
マッサージピール

当院で提供している美容施術 Omotesando Medical Clinic Menu

表参道メディカルクリニック(美容皮膚科)では、しわ治療として次のような施術をご案内しています。

  • ヒアルロン酸注入

    ヒアルロン酸注入

    ヒアルロン酸注入は、しわや溝が気になる部位にヒアルロン酸製剤を注入し、内側からふくらみを持たせる治療です。製剤は種類によって硬さや肌なじみなどの特性が異なるため、幅広い部位・深さのしわに対応できます。ヒアルロン酸の物理的なボリュームによって施術直後から変化を実感しやすい点が特徴です。

    こんな方におすすめ

    1. ・部分的なしわをピンポイントでケアしたい方
    2. ・比較的早く見た目の変化を実感したい方
    対応部位
    ほうれい線 / ゴルゴライン / マリオネットライン / 頬コケ / 口周り / 額 / 眉間 / 鼻 / こめかみ / 顎 / リップ / ヒアルロン酸リフトなど
    料金(技術料1部位)
    ¥11,000(税込)
    +薬剤料
    ダウンタイム
    数日~2週間程度
    副作用
    赤み、針跡、内出血、腫れ、違和感、血管塞栓

    ※ボリフトXCの場合1㏄辺り¥54,000(税込)

  • ボトックス注入

    ボトックス注入

    ボトックス注入は、表情筋の過剰な動きを一時的に抑えることで、表情じわの改善を目指す治療です。額の横じわ、眉間の縦じわ、目尻の笑いじわなど、筋肉の動きが原因となるしわの治療に適しています。まだ浅いしわでも、将来的に深いしわへ進行するのを予防する目的で用いられることもあります。

    こんな方におすすめ

    1. ・額や眉間、目尻などの表情じわが気になる方
    2. ・無表情のときもしわが残るようになってきたと感じる方
    対応部位
    額 / 眉間 / 目尻 / 咬筋 / 口角 / 人中 / バニーライン / ガミースマイル / 肩など
    料金(技術料1カ所)
    ¥8,800(税込)
    +注入量(単位)
    ダウンタイム
    1〜3日程度
    副作用
    内出血、針跡、腫れ、違和感

    ※1単位¥660(税込)、50単位¥28,000(税込)、100単位¥55,000(税込)

  • ジュベルックボリューム(レニスナ)

    ジュベルック
    ボリューム
    (レニスナ)

    ジュベルックボリューム(レニスナ)は、ポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた薬剤です。お肌のコラーゲン産生を促して、加齢によるボリュームロスやしわの改善を目指します。通常のジュベルックは小じわや表情じわに用いられることがありますが、ジュベルックボリュームは粒子が大きく濃度が高いため、ほうれい線やマリオネットラインなどの深いしわにも適応されることがあります。

    こんな方におすすめ

    1. ・自然なふくらみを重視する方
    2. ・しわを埋めるだけでなく、お肌の土台から整えたい方
    対応部位
    頬のコケ / ほうれい線 / 深いしわなど
    料金(1cc)
    ¥30,000(税込)
    ダウンタイム
    通常は1〜3日程度
    副作用
    赤み、腫れ、むくみ、針跡、内出血
  • 注入治療には
    ほかにもこんな種類があります

    リジュランリジュランサーモンから抽出したポリヌクレオチドが皮膚の修復力を高め、肌荒れや小じわにアプローチする。
    スネコス注入スネコス注入非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸がコラーゲン・エラスチンの産生を促す。
    ベビーコラーゲン注入ベビー
    コラーゲン注入
    ヒト由来のコラーゲンで、目元や口元など皮膚の薄い部位にも注入できる。
  • HIFU

    HIFU

    HIFU(ハイフ)は、高密度焦点式超音波の熱エネルギーを皮下組織やSMAS筋膜に届けることで、リフトアップを目指す治療です。主に加齢によって生じるたるみじわに対して適応されます。ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきなどが気になる方に適した施術です。

    こんな方におすすめ

    1. ・たるみ由来のしわでお悩みの方
    2. ・ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきなどが気になる方
    対応部位
    両頬 / 顎下 / 全顔 / 首
    料金(全顔400s)
    ¥33,000(税込)
    ダウンタイム
    ほとんどなし
    副作用
    赤み、むくみ、火傷、神経損傷
  • スレッドリフト

    スレッドリフト

    スレッドリフトは、小さなトゲ(コグ)がついた糸を皮下に挿入し、たるみを引き上げるリフトアップ治療です。物理的なリフトアップ効果に加え、糸の周囲でコラーゲン生成を促す働きも期待できます。深く刻まれたほうれい線やマリオネットラインなどに対して検討されることがあります。

    こんな方におすすめ

    1. ・深いしわやたるみが気になる方
    2. ・切らずに比較的早くリフトアップ効果を実感したい方
    対応部位
    料金(4本)
    ¥130,000(税込)
    ダウンタイム
    2週間程度
    副作用
    腫れ、内出血、疼痛、つっぱり感、知覚異常
  • ダーマペン

    ダーマペン

    ダーマペンは、極細の針でお肌に微細な穴をあけ、創傷治癒反応を利用して肌質の改善を目指す治療です。成長因子や機能性ペプチドを含むBENEVなどの製剤を同時に導入することで、コラーゲンの産生が促され、ハリ感が向上しやすくなります。しわ治療では、乾燥や加齢によるちりめんじわが気になる場合に適しています。

    BENEVBENEV

    こんな方におすすめ

    1. ・小じわやちりめんじわでお悩みの方
    2. ・肌全体のハリ感の低下が気になる方
    対応部位
    全顔
    料金(全顔)
    ¥31,000(税込)
    ダウンタイム
    3日~1週間程度
    副作用
    赤み、内出血、色素沈着

    ※BENEVの場合

  • そのほかに
    検討されることがある治療

当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine

  • トレチノインオイルジェル 0.05% /
    5g ¥3,300(税込)
  • シナール錠 200mg / 1錠 ¥22(税込)
  • ユベラ錠 50mg / 1錠 ¥22(税込)
  • タチオン錠 100mg / 1錠 ¥22(税込)

そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします。

MEDICAL BEAUTY SELECT

しわ改善をサポートするドクターズコスメ

医療機関専売のドクターズコスメは、皮膚科学的な知見をもとに設計された製品で、しわ改善を補助的にサポートします。美容施術と併用しながら、お肌の状態を整えたい方に取り入れられることが多いアイテムです。

しわ治療の進め方 Treatment Procedure

しわ治療はしわの種類や原因、お肌の状態を正しく見極めたうえで、段階的に進めていくことが重要です。ごく浅いしわには、外用薬や内服薬、ピーリング施術などを取り入れてお肌の土台を整えていきます。しわが目立ってきた場合には、注入治療やダーマペンなどの美容施術も用いられます。さらにたるみを伴う深いしわができた場合には、HIFUやスレッドリフトといったリフトアップ治療が選択されることもあります。

しわ治療の
期間について
Treatment Period

しわ治療には、1回の施術で変化を実感しやすい治療と、数回施術を重ねることで徐々に効果が表れる治療があります。なかでも即効性が高いとされるヒアルロン酸注入やスレッドリフトは、1回の施術直後から変化を感じやすいとされています(直後は腫れ・内出血の可能性あり)。
ただし、いずれの治療も効果が半永久的に続くわけではないため、状態に応じてメンテナンス施術を検討するのが一般的です。

治療内容
推奨回数施術間隔
ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸
注入

基本的には1回
ボトックス注入

ボトックス注入

基本的には1回
ジュベルックボリューム(レニスナ)

ジュベルック
ボリューム

3回1カ月ごと
HIFU

HIFU

基本的には1回
スレッドリフト

スレッドリフト

基本的には1回
ダーマペン

ダーマペン

3~5回1カ月ごと

※肌質や症状により回数・間隔は異なります。

治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance

治療後の維持ケア・メンテナンス

ボトックス注入・HIFUは3カ月ほど、ダーマペンは3カ月〜半年、ジュベルックボリュームは半年〜1年、ヒアルロン酸は10カ月〜3年(薬剤・部位による)、スレッドリフトは1年半~2年程度を目安にメンテナンス施術が検討されます。医師と相談しながら適切なタイミングで継続していきましょう。

しわ治療の受診に適した診療科 Appropriate Medical Department

しわ治療は美容目的の治療に分類されるため、自由診療を行う美容皮膚科などの医療機関で提供されています。保険は適用されませんが、ヒアルロン酸注入やHIFU、スレッドリフト、ダーマペン、ミラノリピールなど、多様な治療のなかから、しわの種類や生活スタイルに合わせた方法を選択できる点が特徴です。

しわ治療を受ける際の注意点 Precaution

  • おでこのしわについて

    おでこのしわは眼瞼下垂(がんけんかすい)という疾患が原因となっていることがあります。眼瞼下垂とはまぶたを持ち上げる筋力の低下や皮膚のたるみが原因で、目が開きにくくなる疾患のことです。まぶたが重くて眠たそうにみえる、瞳にまぶたがかかっている、頭痛・肩こりがある、などに当てはまる方はまずは眼科を受診するのがおすすめです。

  • 副作用

    しわ治療では治療内容によって赤み、腫れ、内出血などの副作用が生じる可能性があります。多くは1〜2週間程度で自然に落ち着きますが、長引く場合は医師に相談することが大切です。

  • ダウンタイム

    施術によっては数日〜2週間程度のダウンタイムが設けられている場合があります。特に施術直後はメイクやシャワー、入浴などが制限される場合もあるため、スケジュール管理には注意が必要です。

しわ治療のまとめ Wrinkle Treatment Summary

しわ治療のまとめ

しわ治療にはヒアルロン酸注入などの注入治療、HIFUやスレッドリフトといったリフトアップ治療のほか、ダーマペンやミラノリピールなどさまざまな選択肢があります。しわの種類や深さによって適した治療法は異なるため、まずは医師に相談してどの施術が自分に合っているのかを確認することが大切です。効果の持続期間や即効性、副作用のリスク、費用なども比較しながら、無理なく続けられる方法を選びましょう。

よくある質問 Q & A

しわ治療は保険適用になりますか?

見た目の改善を目的とするしわ治療は原則として保険適用外となります。そのため、ヒアルロン酸注入やボトックス注入、HIFU、スレッドリフトなどの美容施術は、いずれも自由診療として行われています。

しわ治療は何歳から始めるべきですか?

しわ治療はしわが気になり始める40代前後で検討されるケースが多いです。ただし予防目的で20代から早めにケアを始める方もいらっしゃいます。

しわ治療は1回で効果を実感できますか?

ヒアルロン酸注入やボトックス注入、HIFU、スレッドリフトは1回の施術でも変化を実感しやすい治療とされています。ただし半永久的に効果が持続するものではないため、美しい状態を維持したい場合は、定期的にメンテナンス治療を受ける必要があります。

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