OILY SKIN オイリー肌(脂性肌)治療
オイリー肌(脂性肌)
治療について
About Oily Skin Treatment
オイリー肌(脂性肌)とは皮脂の過剰分泌により、顔全体にテカりやベタつきがみられる肌状態のことです。
皮脂は本来、お肌を保護する役割を持っていますが、過剰に分泌されると毛穴詰まりや黒ずみ、ニキビなどの原因となる場合があります。このページではオイリー肌にアプローチする治療の種類や費用、注意点などを詳しく解説していきます。
オイリー肌治療とは? What Is Oily Skin Treatment?
オイリー肌治療とは、過剰な皮脂分泌によって起こるテカリやベタつき、毛穴詰まり、ニキビなどの肌トラブルを改善するために行う医療的なアプローチのことです。
オイリー肌はお肌の特性の1つであり、早急に治療が必要な病気ではありませんが、なかなか改善がみられない場合は、医療機関での治療が検討されることもあります。
ベタつきがちなお肌の
種類と原因
Types and Causes
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オイリー肌
-
混合肌
ベタつきがちなお肌は、オイリー肌(脂性肌)や混合肌(インナードライ)などに分けられます。一般的にオイリー肌は皮脂分泌が過剰で、顔全体にテカリやベタつきが出やすい状態とされています。一方で混合肌は、Tゾーンの皮脂分泌量が多いのに対し、頬や口元は乾燥しやすいなど、部位によって状態が異なる点が特徴です。
お肌がベタつきやすくなる
原因として考えられるもの
- ホルモンバランスの影響
- 糖質や脂質の多い食事
- 間違ったスキンケア
- 遺伝的要因
オイリー肌治療の種類 Types of Oily Skin Treatment
オイリー肌治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
処方薬
処方薬
毛穴詰まりを防ぎ、皮膚のターンオーバーを整える目的で、トレチノインやアダパレンなどの外用薬が処方されることがあります。これらは毛穴環境をケアすることで、ニキビの再発や皮脂トラブルの悪化を防ぐ役割を担います。一方内服薬では、皮脂バランスの調整をサポートする目的でビタミンB製剤が用いられることがあります。また皮脂の分泌量が強く重症ニキビを伴う場合には、医師の厳格な管理のもとでイソトレチノインが検討されることもあります。
- トレチノイン
- お肌のターンオーバーを促進する外用薬です。皮脂が溜まりにくい毛穴環境に整える目的で処方されます。副作用:赤み、皮むけ、ヒリつき、乾燥
- ディフェリンゲル
(アダパレン) - 皮膚の角化を調整して、毛穴詰まりの改善をサポートする外用薬です。副作用:刺激感、発赤、乾燥、落屑
- ビフロキシン配合錠
(ビタミンB2・B6) - 皮脂バランスを調整する内服薬です。副作用:まれに末梢神経障害
- ロアキュタン
(イソトレチノイン) - 皮脂腺そのものを縮小させ、皮脂分泌を強力に抑制する内服薬です。副作用:乾燥、皮膚症状、脂質上昇、肝機能変動、催奇形性(妊娠中は禁忌)
※ニキビ治療ではなく、オイリー肌改善として治療を受ける場合は、いずれも保険適用外となります
美容施術
オイリー肌治療では、毛穴環境を整えてターンオーバーをサポートするピーリング施術や、皮脂腺周囲にアプローチするマイクロボトックスなどが検討されることがあります。これらの施術は、医師の診察のもと、自由診療を行う美容皮膚科で受けられます。
- ピーリング治療
- ケミカルピーリング
ハイドラフェイシャル - 注入治療
- ボトックス注入
(マイクロボトックス)
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
-
トレチノインオイルジェル 0.05%
/ 5g ¥3,300(税込) -
イソトロイン10mg
10錠 / ¥4,400(税込)
オイリー肌治療の進め方 Treatment Procedure
お肌のベタつきが軽度の場合は、洗顔方法や保湿ケアの見直しから開始するのが一般的です。その後、セルフケアを見直しても改善が乏しい場合や、炎症性のニキビを繰り返す場合には、外用薬・内服薬や、ケミカルピーリングなどの美容施術が検討されることもあります。
オイリー肌治療の
期間について
Treatment Period
ケミカルピーリングやハイドラフェイシャルは、症状や皮脂分泌の状態に応じて、5回前後を目安に無理のないペースで継続することが大切です。一方でボトックス注入(マイクロボトックス)は、状態によっては1回の施術で変化を実感できる場合もあります。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
ケミカル |
5回以上1カ月ごと |
ハイドラ |
5回以上1カ月ごと |
ボトックス注入 |
基本的に1回 |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
オイリー肌治療後も、体質や生活環境の影響により、再びお肌のベタつきや皮脂分泌の増加がみられる可能性があります。そのため効果をなるべく長く保ちたい場合は、ケミカルピーリングやハイドラフェイシャルなどの施術を月1回を目安に継続することが推奨されます。具体的な頻度や内容は、肌質や皮脂量によって異なるため、医師の診察を受けながら無理のないペースでメンテナンスの計画を立てることが大切です。
オイリー肌治療の受診に
適した診療科
Suitable Medical Department
オイリー肌そのものの治療を希望する場合は、自由診療を提供する美容皮膚科を受診するのが一般的です。美容皮膚科では、皮脂分泌量のコントロールや、毛穴詰まりの改善などを目的とした治療が受けられます。一方でニキビや炎症などを伴うオイリー肌でお悩みの場合は、一般皮膚科でその皮膚症状に対する保険診療が受けられる場合もあります。
美容皮膚科 |
一般皮膚科 |
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|---|---|---|
目 的 |
肌質改善 |
ニキビや炎症の改善を目指す |
主な 治療内容 |
ピーリング治療 ボトックス注入 など |
外用薬や内服薬 (抗菌薬やステロイド外用薬など) |
保険 適用 |
なし |
あり (ニキビに対して) |
オイリー肌治療を受ける際の注意点 Precaution
-
副作用
治療を受けたあとは、赤みや乾燥などの副作用が現れる場合があります。これらは数日〜1週間程度で自然に落ち着くとされていますが、症状が強い場合や悪化している場合は、施術を受けた医療機関に相談することが大切です。
-
ダウンタイム
ボトックス注入(マイクロボトックス)では、治療後に1〜3日程度のダウンタイムが設けられています。期間中は刺激を受けやすい状態になっているため、強い摩擦や過度な洗顔は避け、低刺激なスキンケアでお肌をやさしく整えることが大切です。
オイリー肌治療のまとめ Oily Skin Treatment Summary
オイリー肌治療には外用薬や内服薬のほか、毛穴環境を整えるケミカルピーリングやハイドラフェイシャル、皮脂分泌の抑制を目的とするボトックス注入(マイクロボトックス)などの選択肢があります。皮脂分泌の程度によっては継続的な治療が必要になる場合もあるため、医師と相談しながら無理のないペースで治療を続けていくことが大切です。オイリー肌でお悩みの方は、まずはカウンセリングや診察でお気軽にご相談ください。
よくある質問 Q & A
オイリー肌を改善するには医療機関に行くべきですか?
軽度のオイリー肌であれば、生活習慣やスキンケアを見直すだけで、ある程度肌環境が整う場合があります。ただしセルフケアだけでは改善に時間がかかることも少なくないため、より効率的にケアを進めたい場合は、一度医療機関で相談してみるのもよいでしょう。
オイリー肌は治療後に再発することがありますか?
皮脂分泌は体質や生活環境の影響を受けやすいため、治療後でも再びオイリー肌になる可能性があります。そのため、治療後も定期的にメンテナンス施術を取り入れ、お肌の状態を安定させることが大切です。
洗顔を多くすればベタつきは減りますか?
洗顔回数を増やしすぎると、お肌に必要な皮脂まで奪われてしまい、かえって皮脂分泌が促される可能性があります。洗顔は朝晩2回を目安に、刺激の少ない洗顔料でやさしく洗うことが基本です。


