ROUGH
SKIN
肌荒れ治療
肌荒れ治療について About Rough Skin Treatment
肌荒れとはバリア機能が低下して、お肌のキメやうるおいが失われている状態のことです。
一般的には、赤み・かゆみ・乾燥・ニキビなどの肌トラブルの総称として用いられています。保湿などのセルフケアを行っているのに十分な改善が得られない場合には、医療機関での治療を検討するのも一つの選択肢です。このページでは、肌荒れにアプローチする治療の種類や費用、期間、注意点などについて解説していきます。
肌荒れ治療とは? What’s Rough Skin Treatment?
肌荒れ治療とは、お肌のバリア機能の低下によって生じる赤み・乾燥・かゆみ・ニキビなどの症状を、改善へ導くための医療的なアプローチのことです。
お肌のバリア機能が乱れると外的刺激を受けやすくなり、軽い炎症が持続することで肌荒れが慢性化する可能性があります。一般皮膚科では炎症やかゆみを抑える外用薬や保湿剤、美容皮膚科では、ポテンツァや肌荒れ点滴などの美容施術が検討されます。
肌荒れの種類と原因 Types and Causes
-
カサつき
-
赤み
-
かゆみ
-
ニキビ
一般的に肌荒れには、カサつきや赤み、かゆみ、炎症、ニキビといった症状が含まれます。
原因も症状によってさまざまですが、乾燥や摩擦、紫外線、ホルモンバランスの変化など、複数の要因が重なって起こるとされています。
肌荒れの原因として
考えられるもの
- 乾燥
- 摩擦や紫外線による刺激
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレスや睡眠不足
- 皮膚疾患
肌荒れ治療における美容皮膚科と
一般皮膚科の違い
Which Clinical Department Should I Visit?
一般皮膚科では、症状の原因や程度に応じて、外用薬の処方やスキンケア指導などを行うのが基本です。赤み・かゆみ・湿疹・かぶれ・ニキビなどがみられる場合や、皮膚疾患が疑われる場合に適しています。
一方で美容皮膚科では、見た目の美しさやお肌全体の印象改善を目的とした治療が提供されています。保険は適用されませんが、「明確な皮膚疾患はないけれどお肌をもっときれいにしたい」「肌荒れを繰り返さないお肌に整えたい」といった方に選ばれています。
美容皮膚科 |
一般皮膚科 |
|
|---|---|---|
目 的 |
見た目の改善や肌質の向上 |
炎症やかゆみなどの症状を抑える |
主な 治療内容 |
ポテンツァ・美容点滴・ 導入治療 など |
外用薬・内服薬 (抗炎症薬・保湿剤など) |
保険 適用 |
なし |
あり |
肌荒れ治療の種類 Types of Rough Skin Treatment
肌荒れ治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
処方薬
赤みやかゆみ、湿疹、かぶれなどの症状がみられる場合は、炎症を抑える外用薬(ステロイド外用薬など)や抗ヒスタミン薬が処方されます。さらに肌荒れの背景に乾燥がある場合には、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)やワセリンなどの医療用保湿剤が用いられることもあります。
- ステロイド外用薬
- お肌の炎症を落ち着かせる目的で処方される外用薬です。副作用:長期連用による皮膚の菲薄化、刺激感
- 抗ヒスタミン薬
- アレルギー反応に関与するヒスタミンの作用を抑える内服薬です。副作用:口渇、倦怠感、めまい
- ヒルドイド
(ヘパリン類似物質) - お肌にうるおいを与え、血行を促進する外用薬です。副作用:まれに刺激感、発赤、かゆみ
美容施術
美容施術は、お肌全体の質感やトーンを整えるために行われる治療です。
慢性的な乾燥やキメの乱れ、ニキビなどが気になる場合に選択されることがあります。
- マイクロニードル治療
- ポテンツァ
ポテンツァニキビショット - 点滴・注射
- 肌荒れ点滴
高濃度ビタミンC点滴 - 導入治療
- メソナJ
- 注入治療
- ヒアルロン酸注入
(ボライト) - ピーリング治療
- ケミカルピーリング
ミラノリピール
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
- ヒルドイドソフト軟膏25g / ¥2,200(税込)
- リンデロン VG クリーム / ¥1,100(税込)
そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします。
肌荒れ改善をサポートするドクターズコスメ
ドクターズコスメとは、皮膚科医の知見をもとに開発されたスキンケア製品のことです。刺激に配慮された処方のものが多く、治療と組み合わせることで、肌荒れを起こしにくい状態へ整えやすくする働きが期待されます。
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肌荒れ治療の進め方 Treatment Procedure
まずは医師による診察を受け、赤みやかゆみなどの症状が皮膚疾患によるものか、あるいは外的刺激などが影響して一時的に起こっている肌荒れかを見極めてもらうことが大切です。
炎症やかゆみが強い場合には、外用薬や内服薬、保湿剤などを用いて、まずはお肌の状態を安定させる治療が行われます。
お肌の状態が落ち着いたあとも肌荒れを繰り返す場合には、美容皮膚科での施術が検討されることもあります。美容皮膚科では、ポテンツァや美容点滴などの施術を組み合わせながら、肌荒れを繰り返しにくい状態を目指します。
肌荒れ治療の
期間について
Treatment Period
肌荒れ治療にかかる期間は、原因や症状の重さによって大きく異なります。そのためあくまで目安となりますが、ポテンツァの場合は3〜5回ほど施術を繰り返すことで変化を実感できるケースが多いです。一方で美容点滴やメソナJなどの治療は、目的やお肌の状態に応じて、2週間〜1カ月ペースで継続するのが一般的とされています。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
ポテンツァ |
3〜5回1〜2カ月ごと |
肌荒れ点滴 |
1回〜2週間から1カ月ごと |
高濃度ビタミンC点滴 |
1回〜2週間から1カ月ごと |
メソナJ |
1回〜1カ月ごと |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります。
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
肌荒れ治療後も、施術の効果を維持する目的で、定期的なメンテナンス治療が検討される場合があります。ポテンツァの場合は、お肌の状態に合わせて、3カ月〜半年程度の間隔で行われるケースが多いです。一方で美容点滴やメソナJは、短期間で集中的に施術するというよりも、継続的に取り入れることでお肌の状態を整えていくことが多いため、定期的な継続そのものがメンテナンスとして位置づけられています。
肌荒れ治療を受ける際の注意点 Precaution
-
受診
赤みや炎症が強い場合は、まずは一般皮膚科を受診することが大切です。肌荒れの背景には、接触皮膚炎やアトピー性皮膚炎、酒さなどの皮膚疾患が隠れている可能性もあります。
-
副作用
治療によっては、赤みや内出血などの副作用が一時的に現れる場合があります。これらの症状の多くは数日〜2週間程度で落ち着くとされていますが、痛みや腫れが強い場合には、自己判断せず、速やかに施術を受けた医療機関へ相談するようにしてください。
-
ダウンタイム
ポテンツァの施術後は3〜5日のダウンタイムが設けられています。また美容点滴の場合も内出血が生じた場合は1〜2週間ほど跡が残ることがあるため、スケジュール管理には注意が必要です。
肌荒れ治療のまとめ Rough Skin Treatment Summary
肌荒れ治療は、肌トラブルの症状や原因によってアプローチの方法が異なります。一般皮膚科では、炎症やかゆみを抑え、お肌の状態を安定させるための治療が中心となります。一方で美容皮膚科では、炎症のケアに加え、肌トラブルを起こしにくい土台づくりを目的とした治療も行われます。日常での保湿ケアや紫外線対策、生活習慣の見直しとあわせて適切な治療を継続することで、健やかなお肌を目指しましょう。
よくある質問 Q & A
肌荒れでクリニックを受診するタイミングは?
美容皮膚科の場合は、自由診療となるため、肌荒れが気になると感じた段階でいつでも相談できます。一方で一般皮膚科では、赤み・かゆみ・ニキビなどの症状が強くでた場合や、繰り返している場合に受診するのが適しています。
背中の肌荒れも治療できますか?
背中の肌荒れも一般皮膚科や美容皮膚科で治療することが可能です。背中は皮脂分泌が多く、摩擦や蒸れの影響を受けやすいため、ニキビや炎症を伴う肌荒れが起こりやすい部位とされています。

