REDNESS 赤み治療
赤み治療について About Redness Treatment
お肌の赤みとは、酒さ(赤ら顔)やニキビ跡、バリア機能の低下などの要因によって、通常よりも皮膚が赤く見える状態のことを指します。
スキンケアをきちんと行っているのに赤みが改善されない場合は、医療機関を受診し、自分の赤みの種類や原因に合った治療を選択することが重要です。このページでは赤み治療の特徴や費用、進め方、注意点などを解説していきます。
赤み治療とは? What Is Redness Treatment?
赤み治療とは、お肌の赤みや炎症を軽減し、肌トーンを整えることを目的とした医療的アプローチのことです。
赤みの原因にもよりますが、一般皮膚科では基本的に保険診療の範囲で、炎症を抑える外用薬・内服薬や保湿剤による治療が行われます。一方、美容皮膚科では、炎症が落ち着いたあとに残った赤みや色ムラに対して、IPL(光)治療やレーザー治療などの自由診療が検討されます。
赤みの種類と原因 Types and Causes
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酒さ
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アトピー性皮膚炎
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脂漏性皮膚炎
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尋常性乾癬
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ニキビ跡の赤み
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バリア機能の低下に伴う赤み
お肌の赤みは大きく、皮膚疾患による赤み、ニキビ跡による赤み、バリア機能の低下に伴う赤み(敏感肌)に分類されます。赤みを伴う皮膚疾患としては、酒さ(赤ら顔)、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、尋常性乾癬などが代表的です。
赤みの原因は慢性的な炎症や免疫反応など、症状によってさまざまですが、紫外線や摩擦による刺激、誤ったスキンケアなどがお肌のバリア機能の低下につながります。
赤みを伴う皮膚疾患の
好発部位
- 酒さ(赤ら顔):顔(頬、鼻まわり、あご、額)
- アトピー性皮膚炎:頭、首、背中、肘や膝の内側
- 脂漏性皮膚炎:髪の生え際、鼻のわき、頭皮、耳のなか・うしろ
- 尋常性乾癬:頭部、肘や膝の外側、お尻
赤み治療における美容皮膚科と
一般皮膚科の違い
Which Clinical Department Should I Visit?
酒さやアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患が疑われるケースでは、まず一般皮膚科を受診するのが適切です。一般皮膚科では症状や原因に応じて、外用薬や内服薬を用いた保険診療が受けられる場合があります。一方で炎症を伴わない場合や、見た目の改善を目的とする場合には、美容皮膚科での治療が適していることもあります。美容皮膚科では、肌状態を確認したうえで、IPL治療やレーザー治療などによるアプローチが検討されます。
美容皮膚科 |
一般皮膚科 |
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|---|---|---|
目 的 |
赤みの残存や血管の目立ちにアプローチし、 見た目を改善する |
酒さや皮膚炎などの 炎症を落ち着かせる |
主な 治療内容 |
IPL治療 Vビーム ポテンツァ など |
外用薬・内服薬 (ステロイド外用薬・抗菌薬・保湿剤など) |
保険 適用 |
なし |
あり |
※酒さが「毛細血管拡張症」と診断された場合は、Vビームによる治療が保険適用で受けられる場合もあります(使用機器・施術間隔などの制限あり)
赤み治療の種類 Types of Redness Treatment
赤み治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
処方薬
外用薬
外用薬は、赤みの原因となっている炎症やバリア機能の低下に直接アプローチする治療方法です。症状や背景疾患によって使用される薬剤は異なりますが、赤みやかゆみが強い場合には、基本的に炎症を抑える外用薬(ステロイド外用薬など)が処方されます。また、乾燥やバリア機能の低下を伴う赤みには、保湿を目的とした外用薬が用いられることがあります。
- ステロイド外用薬
- 皮膚炎が残っている場合に、炎症を落ち着かせる目的で処方される外用薬です。副作用:長期連用による皮膚の菲薄化、刺激感
- ロゼックスゲル
(メトロニダゾール) - 抗炎症・抗菌作用により、紅斑や丘疹を軽減させる酒さ治療薬です。副作用:刺激感、かゆみ、乾燥、赤みの一時的な増悪
- ヒルドイド
(ヘパリン類似物質) - お肌にうるおいを与え、血行を促進する外用薬です。副作用:まれに刺激感、発赤、かゆみ
内服薬
内服薬は、赤みの背景にある炎症やアレルギー反応、皮膚疾患を内側からコントロールする目的で用いられます。皮膚疾患が関与している場合には、かゆみや炎症を抑える目的で抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が処方されるケースがあります。また酒さに対しては抗菌作用をもつ薬が、強い炎症を伴うニキビに対しては、皮脂分泌を抑えるとされる薬が用いられることもあります。
- 抗ヒスタミン薬
- アレルギー反応に関与する、ヒスタミンの作用を抑える内服薬です。副作用:口渇、倦怠感、めまい
- ビブラマイシン
(ドキシサイクリン) - 炎症性ニキビや酒さ治療などに用いられる、抗菌・抗炎症作用を有する内服薬です。副作用:胃部不快感、吐き気、光線過敏症、下痢
- ロアキュタン
(イソトレチノイン) - 皮脂腺に作用して皮脂分泌を抑えやすくする内服薬です。ニキビの炎症が強い場合に検討されます。副作用:乾燥、皮膚症状、脂質上昇、肝機能変動、催奇形性(妊娠中は禁忌)
※イソトレチノインは日本国内では未承認の医薬品です(自由診療)
美容施術
炎症が落ち着いたあとに残る赤みや色ムラに対しては、美容施術が検討されることがあります。また炎症を抑えるサポートとして、高濃度ビタミンC点滴などの施術が補助的に用いられることもあります。
- IPL治療
- M22
ルメッカ - レーザー治療
- Vビーム(ダイレーザー)
ジェネシス(ヤグレーザー) - マイクロニードル治療
- ポテンツァ
- 点滴・注射
- 高濃度ビタミンC点滴
- 注入治療
- ヒアルロン酸注入(ボライト)
- 導入治療
- メソナJ
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
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リンデロン VG クリーム
/ ¥1,100(税込) -
ミノマイシンカプセル 100mg(1錠)
/ ¥110(税込) -
イソトロイン 10mg(10錠)
/ ¥4,400(税込) -
ヒルドイドソフト軟膏 25g
/ ¥2,200(税込)
そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします
赤み改善をサポートするドクターズコスメ
乾燥に伴うバリア機能の低下によって赤みが続いている場合は、ホームケアとしてドクターズコスメを取り入れるのもおすすめです。赤みに直接アプローチするものではありませんが、お肌にうるおいを与えて土台を整えることで、外的刺激を受けにくい肌環境を目指せます。
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赤み治療の進め方 Treatment Procedure
赤みのほかにかゆみや炎症がある場合は、まずは一般皮膚科で診察を受け、皮膚疾患の有無や赤みの原因を確認します。酒さや皮膚炎などの疾患が疑われる場合には、保険診療の外用薬・内服薬で炎症のコントロールを行います。また乾燥やバリア機能の低下が関与している場合は、保湿剤の処方やスキンケア指導を通じてお肌の土台を整えます。
炎症が落ち着いたあとも赤みが残る場合や見た目の美しさを重視する場合は、美容皮膚科での治療が検討されます。IPL治療やポテンツァなどを用いて、真皮環境にアプローチし、均一な肌トーンを目指します。
赤み治療の期間について Treatment Period
赤み治療に必要な期間は、赤みの原因や重症度、治療方法によって大きく異なりますが、ここでは一つの目安として、美容施術の推奨回数をご紹介します。外用薬や内服薬で治療した場合も、変化を実感するまでには、数週間から数カ月ほどかかるケースが多いです。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
IPL治療 |
5回程度 ※M22 3〜5回 ※ルメッカ3〜4週間ごと |
ポテンツァ |
3〜5回1〜2カ月ごと |
高濃度 |
1回〜2週間〜1カ月ごと |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります
治療後の
維持ケア・メンテナンス
Care & Maintenance
治療によって赤みが落ち着いても、お肌の状態や生活習慣の影響により、再び赤みが目立ちやすくなることがあります。そのため、治療後は十分な保湿ケアと紫外線対策を継続することが大切です。特に紫外線は炎症を悪化させ、赤みや血管拡張を目立ちやすくする要因とされているため、日焼け止めや日傘、帽子などを取り入れ、日常的に対策を行うようにしましょう。美容施術を受けた場合は、医師と相談しながら、お肌の状態に応じて定期的にメンテナンス治療を行うことで、効果を維持しやすくなります。
赤み治療を受ける際の注意点 Precaution
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受診
赤みの原因によって、保険診療が適用されるかどうかは異なります。そのため、自己判断で治療を選択するのではなく、まずは医師による診察を受け、赤みの原因を明確にすることが大切です。
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副作用
施術後は熱傷や色ムラといった副作用が現れる場合があります。通常は1週間程度で治りますが、強い赤みや痛み、異常を感じた場合は、早めに医師へ相談することが大切です。
-
ダウンタイム
施術により1週間程度のダウンタイムが設けられている場合があります。期間中は、紫外線対策と十分な保湿を心がけ、お肌への刺激となる行為は避けるようにしましょう。
赤み治療のまとめ Redness Treatment Summary
赤み治療は、赤みの種類や原因に合わせて段階的に進めていくことが重要です。例えば酒さやアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患が関与している場合には、まずは保険適用の外用薬や内服薬で炎症をコントロールする治療が基本となります。一方でニキビ跡や炎症後に残った赤みに対しては、美容皮膚科でのIPL治療やポテンツァが検討される場合もあります。医師と相談しながら、適切な治療とケアを継続することで、少しずつ健やかなお肌を目指していきましょう。
よくある質問 Q & A
市販薬でも赤みを治せますか?
一時的で軽度の赤みであれば、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合したクリームや、抗炎症成分を含む市販の外用薬によって、症状をやわらげられる場合があります。ただし赤みが長期間続いている場合や悪化している場合には、医療機関を受診し、原因に応じた適切な治療を検討することが大切です。
一般皮膚科と美容皮膚科どちらを選べばいいか分からない場合は?
痛みやかゆみ、炎症、湿疹など、赤み以外の症状を伴う場合や、どの診療科を受診すべきか判断がつかない場合は、まずは一般皮膚科を受診するのがおすすめです。一方で、炎症が落ち着いたあとに残った赤みが気になる場合や、見た目の改善を目的とする場合には、初めから美容皮膚科を受診するという選択肢もあります。
赤み治療後のセルフケアで気をつけることはありますか?
赤み治療後は、敏感肌用などの低刺激なスキンケア用品や化粧品を使用し、お肌への刺激をできるだけ抑えることが大切です。またスキンケア時の摩擦に注意する、紫外線対策を徹底する、急激な温度変化(サウナ・長時間の入浴)を避けるといった工夫も、赤みの再発予防や治療効果の維持につながります。







