SUNBURN 日焼け治療
日焼け治療について About Sunburn Treatment
日焼けとは紫外線を浴びることで、お肌に炎症や色素沈着などの変化が現れた状態のことです。
身近なトラブルのため放置されることが多いですが、繰り返すことで将来的にシミやしわの要因となる可能性も考えられます。そのため健康的で美しいお肌を維持するには、日焼け後に適切なケア・治療を行うことが重要です。このページでは日焼け治療の種類や進め方、期間、注意点について詳しく解説していきます。
日焼け治療とは? What’s Sunburn Treatment?
日焼け治療とは、紫外線によって生じたお肌の炎症や色素沈着をやわらげるために行う、医療的なアプローチのことです。
急性の炎症が生じている段階では、冷却・保湿に加え、抗炎症作用のある外用薬が用いられる場合があります。また、炎症が落ち着いた後のくすみに対しては、レーザー治療やピーリングなどの美容施術が検討されることもあります。
日焼けの種類 Types
-
サンバーン
-
サンタン
日焼けには数時間後に皮膚が赤くなるサンバーンと、数日後に黒く変化するサンタンの2種類があります。サンバーンは、軽いやけどを起こしたような状態で、十分に冷却してから炎症を抑える外用薬を用いるのが一般的です。一方、サンタンは、紫外線による刺激や炎症反応によってメラニンが増加している状態のため、色素沈着にアプローチする外用薬・内服薬や美容施術で改善を目指します。
日焼け治療における美容皮膚科と
一般皮膚科の違い
Which Clinical Department Should I Visit?
一般皮膚科では、急性の赤みや炎症、水ぶくれなどに対する治療を提供しています。
一方美容皮膚科は、炎症を落ち着かせるための治療に加え、色素沈着やくすみの改善を目的とした治療も受けられます。
美容皮膚科 |
一般皮膚科 |
|
|---|---|---|
目 的 |
炎症をやわらげ、 色素沈着を残りにくくする 炎症後のくすみの改善 |
急性炎症を落ち着かせる |
主な 治療内容 |
レーザー・ピーリング 美白外用薬・内服薬 など |
ステロイド外用薬 保湿剤 など |
保険 適用 |
なし |
あり |
日焼け治療の種類 Types of Sunburn Treatment
日焼け治療で用いられる処方薬や美容施術の種類をご紹介します。
- 日焼けによる炎症を
抑えるための治療 -
日焼け直後は、ぬれタオルなどでやさしく冷やすことで、熱感や炎症を落ち着かせるのが一般的です。ただし冷却しても赤みやひりひり感が続く場合は、一般皮膚科や美容皮膚科で治療を受けることもできます。
処方薬
外用薬
日焼け後のお肌はバリア機能が低下しているため、一般皮膚科ではワセリンなどの保護・保湿剤が用いられます。また赤みやほてり感が強い場合には、炎症を鎮める薬剤(ステロイド外用薬など)が処方されるケースもあります。
- ワセリン
- お肌の表面に油膜をつくることで、皮膚を保護・保湿する外用薬です。副作用:まれにかぶれ、発疹
- ステロイド外用薬
- 炎症を抑えて、赤みやほてり、痛みを軽減させる外用薬です。副作用:長期連用による皮膚の菲薄化、刺激感
美容施術
日焼け直後に
受けられる美容施術の例
強い炎症や水ぶくれはないものの、ひりひりとした刺激が続く場合には、美容皮膚科での施術が適しているケースもあります。
日焼けによってダメージを受けたお肌の回復をサポートし、色ムラやくすみを残しにくくする目的で、次のような施術が選ばれます。
- 点滴・注射
- 高濃度ビタミンC点滴
- 導入治療
- メソナJ
- その他
- ヒーライト
※お肌の状態により、ほかの治療が優先される場合もあります。
- 日焼け後のくすみ改善・
トーンアップを目的とする治療 -
日焼け後 のトーンアップに
用いられる美容施術の例美容皮膚科では、日焼け後のくすみをやわらげ、明るい肌印象へ導くことを目的とした治療が提供されています。これらの治療は、日焼けによる炎症や赤みが落ち着いてから行うことが一般的とされています。
- ピーリング治療
- ケミカルピーリング
ミラノリピール
マッサージピール - レーザー治療
- ピコトーニング
ジェネシス(ヤグレーザー) - IPL治療
- M22
ルメッカ
当院で取り扱っている外用薬・内服薬 Medicine
-
美白内服セット トラネキサム酸
(トランサミン錠・シナール錠・ユベラ錠)¥5,500(税込) -
ハイドロキノン 4%クリーム
/ 5g ¥2,200(税込) -
トレチノインオイルジェル 0.05%
/ 5g ¥3,300(税込) -
Lypo-C(30包)
1箱(サプリメント)/ ¥7,776(税込) -
U・Vlock(30錠)
サプリメント / ¥7,020(税込)
そのほか症状に合わせて適切な薬を処方いたします。
日焼け後のくすみ改善をサポートする
ドクターズコスメ
ドクターズコスメとは、皮膚科医や美容皮膚科医が開発または監修に関与した化粧品のことです。
当院ではくすみをケアするホームケア用品として、次のようなアイテムを取り扱っております。
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日焼け治療の進め方 Treatment Procedure
日焼けによるお肌の反応には個人差がありますが、一般的には赤くなる日焼け(サンバーン)のあとに、黒くなる日焼け(サンタン)が生じるとされています。そのため治療の初期段階では、赤みやほてりなどの炎症を抑える目的で、ステロイド外用薬や保湿剤が用いられることが一般的です。その後、お肌の炎症が落ち着いてきた段階で、ご希望に応じて、色素沈着やくすみの改善を目的とした治療が行われます。
-
冷却・保湿ケア
-
ステロイド外用薬、保湿剤、
鎮静目的の美容施術 -
トーンアップ目的の美容施術、
美白外用薬・内服薬
日焼け治療の
期間について
Treatment Period
赤みや炎症の鎮静を目的とする治療は、1回の対応で落ち着く場合もあれば、お肌の状態が安定するまで複数回行われるケースもあります。一方、トーンアップを目指す治療は、複数回に分けて継続することで、徐々に変化が見られるようになるとされています。
治療内容 |
推奨回数施術間隔 |
|---|---|
高濃度 |
1回〜2週間〜1カ月ごと |
ヒーライト |
1回〜1週間程度 |
メソナJ |
1回〜1カ月程度 |
ケミカル |
1回〜1カ月ごと |
ピコトーニング |
5~10回1~2週間ごと |
IPL治療 |
5回程度3〜4週間ごと |
IPL治療 |
3〜5回3〜4週間ごと |
※肌質や症状により回数・間隔は異なります。
日焼け治療を受ける際の注意点 Precaution
-
赤みや痛みが強い場合
赤みや痛みが強い場合は、まずは冷却や外用薬による炎症の鎮静を優先することが大切です。トーンアップを目的とする施術は、お肌の状態が落ち着いてから取り入れるようにしましょう。
-
副作用
治療後は赤みやひりつきといった副作用が一時的に現れる場合があります。症状の出方には個人差があるため、症状が強い場合や長引く場合には、医師に相談することが大切です。
-
ダウンタイム
IPL治療では1週間程度のダウンタイムが設けられています。期間中は紫外線対策や十分な保湿を心がけ、刺激の強いスキンケアは避けることが大切です。
日焼け治療のまとめ Sunburn Treatment Summary
日焼け治療には、紫外線によって生じた炎症を落ち着かせる治療と、色素沈着やくすみの改善を目指す治療があります。赤みやほてりがみられる場合は、まずは冷却や保湿などの基本的なケアを行い、症状に応じて医療機関で外用薬や美容施術を検討することが大切です。またトーンアップを目指す治療は、日焼けの程度によって必要となる回数・期間に差が生じやすいため、医師の診察を受けながら、長期的な視点で治療計画を立てることがポイントとなります。
よくある質問 Q & A
日焼け治療中のスキンケアで気をつけたいことは?
日焼け治療中は、低刺激処方の日焼け止めや衣類、帽子などを用い、紫外線対策を徹底することが重要です。さらなる紫外線ダメージを防ぐことで、炎症や色素沈着が悪化するリスクを抑えることができます。また、日焼け後のお肌は刺激に敏感な状態のため、保湿剤でしっかりとうるおいを補い、お肌の回復をサポートすることも大切です。
日焼け治療中はメイクアップできますか?
日焼け治療中でも、お肌の状態によってはメイクアップできるケースが多いです。ただし日焼け後のお肌は、通常よりもメイクがのりにくくなっている場合があります。無理に厚塗りをすると化粧崩れしやすくなるだけでなく、お肌への刺激につながる可能性があるため注意が必要です。メイクをする際は、低刺激な保湿アイテムでお肌の土台を整えたうえで、ナチュラルな仕上がりを意識するようにしましょう。
トーンアップ目的の美容施術は、日焼け後いつ受ければいいですか?
トーンアップ目的の美容施術は、日焼けによる赤みやひりつきが治まり、お肌の状態が安定してから行うことが重要です。炎症が残っているお肌はデリケートな状態のため、レーザーやピーリングを行うと、かえって負担になる可能性があります。できるだけ早くケアを始めたい場合は、美容点滴などお肌への刺激が少ない治療を検討するのがおすすめです。

