AGA治療薬について|効果・副作用・選び方・注意点

AGA治療薬について|効果・副作用・選び方・注意点
AGA治療薬

AGA(男性型脱毛症)は男性であれば誰でも発症リスクのある一般的な脱毛症になり、改善するためには適切な治療薬の選択が重要です。このページでは、AGA治療薬の基本情報から薬の選び方、使用方法、および注意すべき点について詳しく解説しています。治療薬の効果的な使用から期待できる結果、そして副作用に至るまでの情報をお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。

AGA治療薬とは

AGA治療薬とは、男性型脱毛症(AGA)を治療する上で基本となる内服薬や外用薬です。
発症初期の薄毛の予防、すでに進行した薄毛の治療、さらに治療後の毛量の維持にも使用されます。
AGAの進行レベルを問わず、どのタイミングでも使用されることから、治療においてAGA治療薬はほぼ必須の選択肢とされています。

AGAってどんな薄毛?

AGA(男性型脱毛症)は、思春期以降の男性の3人に1人にみられる進行性の脱毛症です。
主に頭頂部・生え際・前頭部から薄毛が進行し、最終的にはこれらの部位が1つにつながり薄毛範囲を広げてしまいます。
AGA自体が健康に直接害を及ぼすことはありませんが、放置してしまうと治療が困難になることがあるため、外見が大きく変化してしまう前の早期治療が推奨されます。

AGAの基礎知識:図解でわかりやすく解説

AGA治療薬の種類は2タイプ

AGA治療薬の種類
AGA治療薬は、予防薬と発毛薬の2タイプに分けられます。

予防薬 発毛薬
代表的な薬剤 プロペシア / ザガーロ ミノキシジル
剤形 錠剤(内服薬) 錠剤(内服薬) / リキッド(外用薬)
使用目的 AGAの進行抑制 発毛促進・育毛

予防薬は薄毛を起こす原因に直接アプローチし、髪や頭皮をAGAの進行から守ります。
一方、発毛薬は毛量の回復に役立ち、地肌の透け感や生え際の後退が目立つ場合に特に効果的な薬です。
それぞれの薬の基本情報については、次で詳しく見ていきましょう。

予防薬

予防薬は、プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)が代表的です。
これら先発薬には国内外のジェネリックがいくつもあり、効果に差がないため価格に応じて選択可能です。

これらの薬は、ヘアサイクルを乱し、抜け毛を増やす原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)が頭皮に増えるのを抑えます。
治療中は毎日の服用が必要ですが、原因に直接アプローチすることで、AGAのさらなる悪化を食い止めることが可能になります。

プロペシア|AGA(男性型脱毛症)治療薬

発毛薬

発毛薬として広く知られるミノキシジルは、低濃度の市販薬から、クリニック処方の高濃度製品まで様々な製品があります。
また、海外製のミノキシジルタブレットには強力な発毛効果があるため、より積極的な治療を求める場合に選ばれます。

これらの薬は血管を拡張する作用により、AGAによって滞った頭皮への血流を改善することで髪細胞の働きを活発にします。
この結果、発毛が促され、既に生えている髪も太く長く成長するので育毛効果も得られます。
毎日の使用が必要ですが、髪の状態によっては予防薬との併用でさらなる治療効果も期待できます。

AGA治療薬の選び方

AGA治療薬の選び方は、いくつかあります。
選ぶ際のポイントは、以下を参考にしてみてください。

持病や体質、服用中の薬から選ぶ

AGA治療薬は予防薬も発毛薬も医薬品であるため、健康状態や体質、現在服用している薬によっては服用できないこともあります。
自己判断はできないため、診察で医師に判断してもらうことで、リスクを最小限に抑えた安全なAGA治療薬選びが可能です。

薄毛の進行レベルに応じて選ぶ

AGAの進行状態によって、最適なAGA治療薬は異なります。
発症の初期段階であれば予防薬でも十分な効果が期待できますが、進行が進んだ場合は発毛薬との併用が推奨されることがあります。

価格と治療の持続可能性から選ぶ

AGA治療薬は予防薬と発毛薬の2タイプしかありませんが、ジェネリックや用量・濃度が異なる種類がいくつかあります。
治療は長期にわたることが多いため、経済的な負担も考慮にいれて選ぶと、治療を継続しやすくなります。

副作用のリスクを評価する

いずれのAGA治療薬も、副作用のリスクをわずかながら伴います。
性機能に影響が出る副作用もあるので、医師と相談してライフスタイルや健康状態に合った薬を選ぶことが重要です。

AGA治療薬の使い方

AGA治療薬は、毎日使用を続けることを基本としている薬です。
使用したりしなかったり、使い忘れが続いてしまうと十分な効果が得られず、中断時期が長くなると元の薄毛状態に逆戻りしてしまうこともあります。
治療期間には個人差がありますが、長期間の使用を前提として治療をスタートするようにしましょう。

なお、AGA治療薬の効果が現れ始めるまでには、通常6ヵ月以上かかることが一般的です。
根気強さも必要になってくるので、小さな変化をモチベーションに変えるためにも定期的に医師の診察を受けるようにしてください。

AGA治療薬の注意点

AGA治療薬の注意点
AGA治療薬を使用する際は、効果的かつ安全な治療を受けるためにもいくつかの注意点があります。
これらのポイントを理解し、適切に対応することで、治療の継続性や成功率をアップさせることにつながります。
以下では、AGA治療薬における重要な注意点について詳しく解説していきます。

医師の診察を受ける

医師の診察を受けることは、治療の安全を確保するためだけでなく、脱毛している原因を正確に診断するためにも必要です。
脱毛症はAGAのみならず、円形脱毛症やその他の健康状態が原因で脱毛が起きることもあります。
これらの異なるタイプの脱毛症には、それぞれ異なる治療が必要になるため、適切な診断は不可欠です。

AGA治療薬はAGAに対してのみ効果を発揮する薬なので、初診は必ず医師の頭皮チェックを通じて治療計画を正しく立てるようにしてください。

即効性はない

AGA治療薬には即効性がなく、治療をスタートしてから最初の2、3ヵ月はほとんど髪の変化を感じられません。
そのため、本当に治療効果があるのか、薬への不信感や不安から治療を止めてしまうこともあります。
AGA治療薬は6ヵ月以上の使用で効果を判断できるので、すぐに効果が出ないからといって自己判断で治療は中止しないようにしてください。

好ましくない症状が出ることも

AGA治療薬には副作用がいくつか報告されていますが、その中でも特に心配されるのが以下の副作用です。

・男性機能の低下
・初期脱毛

男性機能の低下とは、ED(勃起不全)や性欲の減退などを指し、満足のいく性行為が難しくなってしまうことがあります。
確率としては1〜5%未満なので発生頻度は高くありませんが、思い込みから発症することもあるので注意してください。

また初期脱毛は、ヘアサイクルの乱れが正常に向かうことで、休止期にある髪が一度抜け落ちる現象です。
治療中にも関わらず抜け毛が増えてしまうので副作用と捉えられがちですが、薬が効いているサインになります。
続けることで治まり、抜けたところから健康な髪が生えてくるので治療を中止しないようにしてください。

検査が必要になることがある

医師の診察から、治療前に血液検査が必要になることがあります。
AGA治療薬の中には肝機能に影響するものもあり、服用をきっかけに肝機能障害を起こすリスクを判断するためです。
また、血液検査は甲状腺の数値もわかるので、甲状腺機能障害による脱毛か判断することにも役立ちます。
治療薬とは別に費用がかかることもあるので覚えておくようにしてください。

海外通販(個人輸入)は避ける

海外通販(個人輸入)を利用すると、海外製のAGA治療薬を個人でも入手することができてしまいます。
しかし、自己判断で薬を使用するのは常に高いリスクを伴い、一般人が海外のサプライヤーを通じて正規品を入手できる可能性は極めて低いです。
偽物や粗悪品であった場合、重い副作用や予測できない健康被害のリスクもあるので、海外通販は利用しないようにしてください。

AGA治療薬についてのまとめ

AGA治療薬は、AGA発症初期から治療後の毛量維持に至るまで、治療のタイミングに関わらず使用される基本の薬です。
また効果が現れるまでには時間がかかるため、長期にわたっての使用が必要になります。
ご自身の髪の状態に最適なAGA治療薬を選択することが、治療の継続と成功率の向上につながります。

よくある質問

AGA治療薬を服用していると子づくりに影響がありますか?

AGA治療薬の使用が、子づくりに影響することはほとんどないとされています。
しかし、女性が触れてしまうと経皮吸収されてしまうので、万が一お腹に赤ちゃんがいる場合には発育に影響を及ぼすリスクがあります。
そのため、男性だけの判断ではなく、パートナーにも相談してAGA治療薬を使用するか検討するようにしましょう。
また一時的に薬の効果を失いますが、妊活中は一旦休薬するという方法もあるので併せて検討してみてください。

AGA治療薬を使わずに薄毛は治せますか?

AGAである場合、毎日のヘアケアだけで治すことはできません。
原因にアプローチできるのはAGA治療薬のみになるので、AGAを発症しているのであれば、悪化させないためにも治療薬の使用を積極的に検討してみてください。

AGA治療薬は一生飲み続けるんですか?

AGA治療薬は服用を中止すると、その効果を失います。
このことから「一生飲む」と誤解されがちですが、いつまで毛量をキープしたいのかゴールを決めることで治療をやめるタイミングが決められます。

・子供が学校を卒業するまで
・周りに薄毛の人が増えて気にならなくなった
・結婚するまで
など

人それぞれゴールがあるので、それを目標に治療を続けてみてください。

AGA治療薬の服用を途中でやめるとどうなる?

AGA治療薬の服用を途中でやめると、時間をかけて元の薄毛状態に戻ります。
薬の効果で脱毛を抑えたり、発毛・育毛を促しているので、治療のやめ時については医師と相談するようにしてください。

記事の作成者表参道メディカルクリニック編集部
表参道メディカルクリニックの美容情報をお知らせ!メニューやお肌の知識のご参考にお読み下さい。まだ敷居が高いイメージのある美容クリニックをもっと身近に感じて貰うため、美容に馴染みのない方にも分かりやすく発信します。

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