ハイフは効果ない?効果がなくなる受け方・効果を高める方法

本コラムは「ハイフは効果がないのか」について説明します。
大人気の美容治療「ハイフ」をせっかく受けたのに効果を実感できない…というのは実はよく聞く話です…。
本当にハイフに効果がないのか、なぜ効果を実感できないのか、効果を高める方法も紹介しますので、ぜひご参考ください。
目次
ハイフとは
ハイフは、肌へ超音波を照射する美容治療です。リフトアップや肌質改善といった目的で受けられることが多く、美容業界でも屈指の人気を得ています。
ハイフは効果がない?
結論から言うとハイフは改善の余地がある人へ、正しい施術方法と、アフターケアをすれば効果があります。
では正しくない施術とアフターケアとはどういうことか。これから、ハイフの効果がなくなってしまう受け方をご紹介します。
ハイフの効果をなくす受け方
- 意味のない部位へ照射している
- 適切ではないショット数で照射している
- 万全ではない肌状態で受けている
- ダウンタイム中に余計なダメージを負っている
・意味のない部位へ照射している
ハイフは照射して効果のある部位と効果のない部位があります。
例えばハイフでリフトアップ効果を得るには、たるみの原因になっている皮膚の位置を見つけて、正確にその位置を照射しなくてはいけません。
逆に照射してはいけない場所へ打つと、美容効果よりもダメージの方が大きくなる可能性があります。
・適切ではないショット数で照射している
ハイフは、ショット数(超音波を照射する回数)によって効果が変わります。
ショット数が多いほど強い照射効果、もしくは広い照射範囲にハイフを打てますが、肌にかかるダメージも増えます。
ショット数が少ないと効果が出なかったり、逆に強すぎてダメージを与えすぎてしまったりするので、肌状態によって適切なショット数を見極めなければいけません。
・万全ではない肌状態で受けている
ハイフは、どんな肌状態でも効果を出せるわけではありません。
患者の肌状態などによって、美容効果には個人差が生まれます。
例えば、施術前から強い炎症を起こしている方へハイフを照射すると、余計に酷くなることも。
逆にたるみがほとんどない方が、ハイフでリフトアップ効果を望んでも、大きな変化は起こりにくいです。
・ダウンタイム中に余計なダメージを負っている
ハイフの施術直後は、照射した熱によって軽い火傷を負っています。このときの肌は炎症を起こしている場合もあり、防御力が低下していることが多いです。(この状態をダウンタイムと呼ぶ)
その間に紫外線や強い摩擦を受けると、通常よりも酷く肌はボロボロになってしまいます。
ハイフの効果を実感したいなら、ダウンタイム中の肌をしっかりと守りましょう。
ハイフの効果を高める受け方
- 技術の高い施術者から受ける
- 施術者に理想の顔を伝える
- フォロー体制のあるクリニックで受ける
- ダウンタイム中のケアをする
・技術の高い施術者から受ける
ハイフをあなたの肌に打つのは、当然ながら施術者です。
そのためハイフを正しい照射方法で受けられるかは施術者の腕次第。ハイフの扱い方はもちろん、お顔の解剖を理解している施術者から受けることで成功確率が上がります。
カウンセリングや診察でしっかりと肌状態を確認してもらってから、適切な部位に適切なショット数で照射してもらいましょう。
・施術者に理想の顔を伝える
ハイフは打ち方次第で、どのように顔が改善されるのか変わります。施術者には”あなたのなりたい姿”をきちんと伝えておきましょう。
求める姿を共有することで、施術者もどこに照射すればいいか、あなたの好みに合わせやすくなります。
また、もしかするとあなたの理想は他の施術の方が近づきやすい可能性もあります。ハイフ以外の美容治療でも求める効果を得られないか聞いてみましょう。
・フォロー体制のあるクリニックで受ける
ハイフは照射する部位を間違えてしまうと、余計な傷がついてしまうかもしれません。
どれだけ信用できる施術者であったとしても、万が一のことを想定しておきましょう。
問題が起きた際にしっかりとフォローしてくれる体制・設備のあるクリニックで受けることをおすすめします。
・ダウンタイム中のケアをする
ハイフを受けたあとは、一時的に傷がついており、炎症・乾燥が起こりやすいです。
炎症を抑えるためにも余計なダメージは負わないよう気を付けて、保湿ケアをしましょう。
また、ダウンタイム中は紫外線にも気を付けてください。負傷中の肌は簡単に紫外線の内部侵入を許してしまいます。
紫外線は肌の老化、色素沈着を引き起こします。夏場はもちろん、冬場もできるだけUVケアしましょう。
施術を受けたら、ぜひクリニックにアフターケアの方法まで聞いてください。
ハイフの効果が表れやすいのは1カ月後
ハイフを受けてすぐに効果が分からない、という方は多いですが、それは無理もありません。
人によってはハイフで生じた傷の方が目立ち、効果が分からないことがあります。
施術直後から効果を感じる方もいますが、多くの場合ハイフの効果が高まるのは施術して約1ヵ月後。
ハイフ施術後は時間が経過するごとに施術で生じた傷が治り、その後も美容成分が増生されます。
そして施術を受けて約1ヵ月後、ハイフの美容効果を実感する方が多いです。
ただし当然ながら、上記でお話した効果のなくす受け方をしている方は、時間が経ったあとも美容効果を実感しにくいでしょう。
エステのハイフは効果がないのか
ハイフは医療行為であり、医療機関内で医療資格を持つ者にしか施術できないという法があります。
しかし、エステは医療機関ではないのにハイフをメニューに入れているところが多々あるのを見かけませんか?
実はエステで行われているハイフは、医療機関で扱うモノよりも出力の小さい機器が使用されています。
出力の小さい機器であれば無資格のエスティシャンでも施術可能ですが、当然ながら出力が低い=効果も小さくなりやすいです。(そのためか分かりませんが、エステハイフは料金が比較的安価な場合も多いです)
エスティシャンの中には技術力の高い方もいるかもしれませんが、やはり機器によって求められる効果には限界があるでしょう。
また、エステサロンはクリニックなどの医療機関と比べて何かあった際の医療設備も整っていない可能性が高いです。
安全面で考えても、効果面で考えても、ハイフは医療機関で受けることをオススメします。
ハイフを受けるなら表参道メディカルクリニックへ!
ハイフの効果は、照射方法やアフターケア、患者の肌状態によって個人差があります。ハイフ以外にも言えることですが、誰でもどんな状況で受けても効果がある施術ではありません。
しかし、これまでハイフ機器が生まれてから多くの人がハイフを体験して、多くの人が美容効果を実感しているのは事実です。しっかりと施術する施設を選べば、施術は成功して美容効果を得られる可能性が上がります。
ハイフに興味がある方、お悩みのある方はぜひ一度、表参道メディカルクリニックへご相談ください。来院のご予約はもちろん、電話やメールでのお問い合わせもお待ちしています。
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