アートメイクのダウンタイム!期間中の状態・見た目やアフターケアの方法を解説

今回のコラムは、アートメイクのダウンタイムについてご紹介します。
アートメイクはダウンタイム中にこそ、しっかりケアをしてあげることで、インクの定着が格段に良くなることを知っていますか?
今回のコラムを読むことで、ダウンタイムとは何か、ダウンタイム中の見た目や期間、そしてその間のケア方法を知ることができます。ぜひご覧ください。
目次
アートメイクのダウンタイムとは
アートメイクは、色を付けたい箇所に針を薄く刺してインクを注入する施術です。
そのため施術後には針によって、目に見ええなくても細かな傷が必ずついています。
ただし、この傷は数日も経てばかさぶたとなり、やがてポロポロと取れて回復するので安心してください。
ダウンタイムとは、このようにしてアートメイク施術によって傷ついた皮膚が完治するまでの期間のことを言います。
アートメイクのダウンタイム【見た目・状態】
アートメイク後は必ず傷がつきますが、しっかり腕の良い施術者に頼めば、基本的にハッキリと目に見えて分かる傷にはならず、傷跡が深く残る心配もありません。
表参道メディカルクリニックが提供するアートメイクブランド『メディカルブロー』では、施術直後であっても「周りにバレませんでした」と言うお客様もたくさんいらっしゃいます。
ただし、皮膚が弱い方の場合は、施術後に赤みや腫れがでる場合があります。しかしこれも数日もすれば治まっていることがほとんどです。
もしも施術後に傷が気になる、腫れや赤みが長期間ひかない場合は、施術したクリニックや医者に相談しましょう。
また、施術直後のアートメイクはほとんどの場合でインクが濃いめに発色しますが、ダウンタイムが終わってしばらくすれば徐々に色味も落ち着いて、肌に馴染んでいきます。
アートメイクのダウンタイム【痛み】
ダウンタイム中は軽くとはいえ傷がついているので、施術後もヒリヒリとした痛みや、痒みが出ることがあります。
しかし、施術部位にもよりますが、そうした痛みや違和感も1~3日もすれば治まっていることが多いです。
もし痛みが強い、長期間治まらない場合も、クリニックや医者へ速やかに相談しましょう。
アートメイクのダウンタイム【アフターケアの重要性】
アートメイクの定着を良くするためには、このダウンタイム中にこそ、ケアを入念に行うことが大事です。
ダウンタイム中の施術箇所は刺激を受けやすく、乾燥もしやすくなっています。
この期間に余計なダメージを与えていると、アートメイクのインクが薄れたり、変色したりと、定着にかなり影響が出るので気を付けましょう。
逆に、ダウンタイム中さえしっかりケアを怠らなければ、アートメイクは綺麗に定着させやすくなります。
アートメイクのダウンタイム【やるべき6つのアフターケア】
- 清潔に保つ
- 保湿する
- 触らない
- 代謝を上げ過ぎない
- 紫外線を避ける
- 赤み、腫れはタオルで冷やす
アートメイクのダウンタイム中に心がけるべき行動を6つ紹介します。
1.清潔に保つ
ダウンタイム中は傷口から雑菌が入り込むのを防ぐため、清潔な状態を保ちましょう。
施術箇所に近い場所をメイクする際は、良く洗った道具を使用するのがオススメです。
これはアートメイクの定着を良くするだけでなく、感染症の予防対策にも繋がります。
2.保湿する
ダウンタイム中の施術箇所は乾燥しやすくなっています。
乾燥は皮膚の痒みやダメージの発生に繋がりやすいので、しっかり対策しましょう。
メディカルブローではアートメイク施術後に、保湿のためのワセリンをお客様へお渡ししています。
それら保湿剤などを使用して、充分にケアしてください。
3.触らない
ダウンタイム中の皮膚はダメ―ジを受けやすいので、むやみに触ったり擦ったりしてはいけません。なるべく刺激を与えず、安静にしておきましょう。
どうしても痒みが気になる場合は、指よりも清潔な綿棒などで軽く押さえたりしましょう。ワセリンを塗るときなども綿棒を使用すれば、皮膚に当てる刺激を軽くすることができます。
数日たってカサブタが出来ると気になってしまうかもしれませんが、無理に剥がすのは禁止です。
カサブタを無理に剥がすとインクが一緒に取れたり、定着が悪くなる恐れもあります。ぐっと我慢して自然と剥がれるのを待ちましょう。
4.代謝を上げ過ぎない
ダウンタイム中は、皮膚にインクを定着させる大事な時間です。
インクは肌のターンオーバーによって徐々に外へ排出されていきます。そのため、激しい運動や長時間の入浴など、代謝の上がる、ターンオーバーを早める行為は避けましょう。
洗顔やピーリングも、やり過ぎると肌の代謝を無駄に早めてしまいます。やるときは適度な回数で、やりすぎには充分注意しましょう。
5.紫外線を避ける
紫外線、日焼けはインクの変色や退色の原因になります。
紫外線は体内に溜まるため、アートメイクの施術後からではなく、施術の2週間ほど前から気を付けておきましょう。
夏場は特に、日焼け止めや日傘、帽子などでUVケアを怠らないように。
また、日焼けは代謝を早めることにも繋がりますので、アートメイクをしっかり定着させたい方は充分に注意しましょう。
6.赤み、腫れはタオルで冷やす
アートメイク施術後に、どうしても痛みや腫れが気になる際は、その箇所を冷やしてみてください。
痛みや腫れは、冷やすことで抑制できることがあります。
濡らしたり、保冷剤を巻いたりした清潔なタオルなどをあてて様子を見てみましょう。
【施術箇所ごと】ダウンタイムの期間の長さ・ケア方法
- 眉毛
- 唇
- アイライン
- ヘアライン
・眉毛
眉毛アートメイクのダウンタイム期間は、およそ1週間。
眉アートメイクの場合、メディカルブローでは余計な刺激や感染症を与えるリスクを減らすため、
ダウンタイムが終わって傷口が塞がるまでは眉のお化粧を控えて頂くようお願いしています。
・唇
リップアートメイクのダウンタイム期間は、およそ1週間。
メディカルブローでは眉毛以外のアートメイクでは、当日からメイク可能とお伝えしています。
そのため、リップアートメイクでは施術後にお化粧を塗ることが可能です。
とはいえ、むやみに刺激を与えると傷の治りや定着を悪くしてしまうので、リップの場合、香辛料や辛い食べ物には注意してください。
・アイライン
アイラインアートメイクのダウンタイム期間は、およそ1週間以上。
アイラインは皮膚の薄い瞼に施術するため、他の施術部位よりも腫れが大きくなりやすいです。
施術後は泣いた後のように腫れて、3日ほどで腫れが治まります。
・ヘアライン
アイラインアートメイクのダウンタイム期間は、およそ1週間以上。
メディカルブローでは、ヘアラインアートメイク施術後の2日間は洗髪禁止です。
3~4日目で施術部位を避けて洗髪可能、6日目から頭部を洗うことができるとお伝えしています。
しかし、ダウンタイムが終わるまでは爪をたててゴシゴシ洗うことをしないよう気を付けましょう。
また、施術後1か月間は髪染めを禁止しています。
アートメイクのダウンタイムを長引かせない方法
今回ご紹介したケアを行えば、アートメイクの定着具合が良くなり、痛みや乾燥も早く治められます。
基本的にアートメイクのダウンタイムは1週間もすれば治まっていることが多いのですが、もし技術力の低い施術者が施術した場合はまた別です。
針を深く刺しすぎたり、インクを間違った箇所に注入してしまえば、できる傷の深さやダウンタイムの長さ負担は大きくなります。
安心・安全にアートメイクを受けるなら、しっかりと吟味して信頼できるアートメイククリニックへ施術を依頼しましょう。
アートメイクの相談なら『メディカルブロー』
メディカルブローならアフターケアのお話はもちろん、軽い悩みから大きな悩みまで、無料のカウンセリングで相談に乗らせて頂きます。
電話やメールでのお問い合わせも受けつけていますので、気になる方はぜひご連絡ください。
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