アートメイクアーティストになるには看護師資格が必要です!
ここは「アートメイクアーティストに必要な資格」の解説コラムです。ぜひご参考下さい。
- アートメイクを知らない?↓
- 【初心者向け】アートメイクとは?
⇩(コラム本編は下へスクロール)⇩
- ●当院の名前は『メディカルブロー』
-
全国にクリニックを展開するアートメイクの最古参ブランドです。
毎日お客様の眉毛を描くプロのアートメイクアーティストの技術を受けられます。
⇩(コラム本編)⇩
◆このコラムで分かること
アートメイク看護師になるには資格が必要
アートメイクを施術するためには、まずは医師または看護師の資格を取得する必要があります。美容系の医療機関で働いているスタッフでも、適切な資格がなければアートメイクの施術はできません。
もちろん資格勉強をするだけでは、お客様のご希望を叶えるデザインは描けません。そこに至るには資格取得後も日々、勉強や練習といった鍛錬が必要です。
近年、アートメイクは日本のオシャレ女子たちの間で大変人気がありますが、その背景には医療従事者たちの努力があります。
▼看護師の練習跡
・アートメイクは『医療行為』です
アートメイクは針で皮膚に傷をつけて、その傷口からインクを入れる医療行為です。医療行為は無資格者に許されていません。
美容に強く関心を持つ人も、美容師やコスメ販売員などといった美容関係の職業に就いていた人も、看護師免許、医師免許がなければアートメイク看護師になれないので注意してください。
・医師法第17条
アートメイク施術に必要な条件は「医師法第17条」によって明確に決められています。
- 医師法第17条を簡単にまとめました
- 針を用いてインクを皮膚に入れ込む施術は、下記の条件のもとで行わなければならない
●「施術者」
→医師、または看護師の免許を持つ者である
●「施術場所」
→医療機関内である※所有しているのが看護師免許のみの施術者は、医師の管理下で施術を行わなければならない
・つまり医師・看護師・准看護師が施術できる
医師 | 医療機関内でアートメイクしてOK |
---|---|
看護師・准看護師 | 医療機関内で医師の指示の下ならアートメイクしてOK |
アートメイクの施術者には看護師または医師の資格が必要です。ただし、看護師は医師の管理下でないと施術できません。
そのため美容クリニックなどでアートメイクを施術しているところは医師が常駐しています。そして、実際の施術は看護師が担当していることが多いです。
医師がいないクリニックで看護師や准看護師が施術することは違法となります。もしも肌にトラブルが起きた場合に、適切な対応ができる医師がいないといけないからです。
看護師免許の取り方
看護時免許を取るには看護師国家資格試験に合格する必要があります。
ただし国家試験の受験資格は、下記の学校を卒業しなければ得られません。
- 看護大学4年
- 看護短期大学
- 看護師養成所(看護専門学校)
- 5年一貫看護師養成課程校
看護学校は看護や医療の基本的な知識や技術はもちろん、患者やスタッフと関わっていく中での思考力や洞察力、コミュニケーション能力も学びます。
アートメイククリニックで働く際も、これらの力はとても重要です。
アートメイクを資格なしで行うと…
無資格者がアートメイクを行うことは医師法17条違反にあたり、懲役3年以下もしくは100万円以下の罰金が科されることがあります。
また、国民生活センターのデータによると、無資格で施術しているアートメイククリニックでの危害が多発していることがわかりました。
2006年から2011年の間に寄せられた121件のアートメイクに関する危害のうち、なんと95%が医師免許を有しない者によって施術されたものだったそうです。
この事実から、アートメイクは医療資格を持ち、適切な知識と技術力を備えた人から受けたいと思うのは当然でしょう。
・お客様にとってのデメリット
アートメイクを施術するには法律で資格の取得が義務付けられています。やはりその理由は、アートメイクが人体に危険をもたらす可能性があるからでしょう。
アートメイクは皮膚に針を刺して行います。安全に行うためには針を入れる深さや入れ方などといった知識や実力が必要です。
人体や医療に詳しくない人から針で身体を傷つけられるのは恐ろしいと思いませんか?
お客様視点では最低限の知識と設備を証明頂いたした上で受けた方がいいのは当たり前と言えるでしょう。
健康被害
アートメイクは医療行為で、肌に針を刺す施術です。生半可な知識と技術では、むやみに肌を傷つける結果になります。
アートメイクは失敗すると形が綺麗にならないだけではなく、長期的に痛みが続いたり、感染症を患ったりなどの危険も。
綺麗になる為に受けたのに、一生消えない傷が残るなんて可能性もあるので怖いものです。
施術代の無駄
アートメイクのインクの定着には個人差があります。
しかし、やはりこれも下手な人が行うと上手に定着できずに、すぐに消えてしまうことがあります。
すぐに消えては高い費用に見合った効果を感じられません。費用の無駄遣いとなるでしょう。
強い痛み
実はアートメイクだけでなく麻酔も種類によっては医療資格が必要です。
アートメイク看護師は最小限のダメージで綺麗なデザインを作らなければいけません。もしも必要以上に針を深く刺すと痛みも強くなります。
また、完璧な施術であっても感じる痛みには個人差があるものです。アートメイクは針を刺される痛み、傷口にインクが染みる痛みなどがあります。
その痛みを和らげるためにクリニックでは表皮麻酔を使うことがほとんどです。
無資格者の下だと麻酔なしのアートメイクを入れることになるかもしれないので、痛みが苦手なお客様がかわいそうですよね。
下手なデザイン
アートメイクの失敗による心身のダメージはそのとき限りのものではありません。
アートメイクの持続期間は平均して1~3年。デザインに失敗したとなれば消えるまで長い間そのままになります。
アートメイクは除去するにも複数回の施術と肌のダメージがかかるので、失敗すればすぐ消せばいいというわけでもないのです。
- 永久に残ってしまう可能性
- アートメイクでは皮膚の表皮層と真皮層の間まで針を入れます。針を深く刺し過ぎてインクが真皮層に入ってしまうと、刺青のようになって消えてくれません。もしもそれが好みじゃないデザインで描かれていたら、ショックはかなりのものです。
・無資格でも出来ること
アートメイクを施術するためには、医師免許か看護師免許、どちらかの取得は必須です。
しかし、アートメイククリニックで働くことができないわけではありません。
医療機関は医療資格がなくても働ける業務がいくつかあります。
- 例えば
- 受付業務、事務業務、カウンセリング、
清掃、機器の準備、予約管理 など
アートメイククリニックも、施術以外の業務であれば資格が必要とは決められていませんので、求人内容によっては未経験でも雇ってもらえるかもしれません。
例えば受付事務として働きながら間近でアートメイクアーティスト、医師、看護師を見て学び、免許取得に励むのもありでしょう。
アートメイク看護師に向いてる能力
- デザインセンス
- ホスピタリティ
- コミュニケーション能力
資格さえあれば誰でも人気アートメイクアーティストになれるわけではありません。
お客様に喜んでもらえる施術をしなければ、人気になれないのは当然ですよね。
お客様に喜んでもらうためにアートメイクアーティストに必要なスキルを紹介します。
・デザインセンス
アートメイクアーティストになれば、お客様を美しくするためにメイクの形を作るのはあなた。デザインのセンスは重要です。
センスとはいっても、生まれつきの感性が全てではありません。
今何が流行なのか、世間でキレイと言われる人がどんなメイクをしているのか、どんな要望が多く、どう形にすれば求められる雰囲気に近づけられるのか。
いろんな情報を集めて学び、さまざまな理想を再現できるよう練習しておくことが大事です。
・ホスピタリティ
スッキリとした気持ちで施術を受けてもらうため、相手の想いやる気持ちを忘れず心がけましょう。
アートメイクを希望するお客様は、消えないことによるデザインの不安、針を刺すことによる痛みの不安など、大なり小なり不安を感じている方が多いです。
不安や緊張が増すと、あなたやアートメイクに対してもネガティブな印象を抱きかねません。
施術中も施術後も安心、喜びを感じてもらうためにホスピタリティ精神は必須です。
・コミュニケーション能力
自分に施すメイクなら思うままの形を作ればいいのですが、お客様相手ではそうはいきません。
人に喜んでもらうにはしっかり相手の望みを理解して、叶えてあげることが求められます。
しかしお客様の中には、自分の望みを上手く説明できない方、複雑なデザインを望んでいる方もいらっしゃいます。
お客様の要望をしっかり引き出して理解する、会話能力・コミュニケーション能力が重要です。
アートメイク看護師として働くメリット
- 美の情報が手に入る
- 個人の力を見てもらいやすい
- 自分にしかできない仕事が増える
- メイク技術が上達する
- 安い料金で美しくなれる
看護師の働き先として、真っ先に浮かぶのは病気やケガなどで体調不良になった方が通う病院でしょう。
しかし、看護師の職場は何も病人やケガ人のみが来るところだけではありません。
美容クリニックやアートメイククリニックも列記とした医療機関であり、看護師の免許・スキルを存分に発揮できる職場です。
次はアートメイククリニックや美容クリニックで働くメリットをお伝えします。
1.美の情報が手に入る
美容クリニックは病気やケガによって生まれた肌トラブルや傷を治療することもありますが、体調不良ではないがより綺麗になりたいと来院される患者も多くいらっしゃいます。
誰もがより美しくなる方法・治療を提供できるのが美容クリニックです。だからこそ美容クリニックには新しく、正確なビューティー情報がたくさん。
美容業界の最前線で働くので、美容情報への感度がぐんぐん高まります!
2.個人の力を見てもらいやすい
アートメイクアーティストとして働いている看護師は、人気がでれば名前の認知も拡がり、指名を受けることも多くなります。
院内に複数いる看護師さんたち、ではなくアートメイクを施術するあなた個人としてスポットライトを浴びるのは、他のクリニックではあまり見られない現象でしょう。
メディカルブローではナース一人ひとりの紹介ページを設けており、ナースそれぞれが手掛けたアートメイク症例もInstagramに公開。
「○○さんにアートメイクを入れてもらえてよかった」と言われると、他の看護師では味わえないプレイヤーとしての喜びがぐっと強まります。
3.自分にしかできない仕事が増える
美容に関心があり、看護師免許も既に持っているなら、施術者が少ない今のアートメイク業界はチャンスと言えるかもしれません。
人気がどんどん増えているアートメイクに対して、アートメイクアーティストの数は正直あまり多くはいません。
その理由にはアートメイクが人気になってまだ日が浅いこと、看護師免許取得というハードルがあることが考えられます。
今から早いうちにアートメイク技術を身に着けておけば、競争率の少ない中で今後活躍できるフィールドはたくさん増えるでしょう。
4.メイク技術が上達する
アートメイクアーティストは毎日、人の顔をどのようにして美しくするか考える仕事です。
アートメイク施術はアートメイクだけを施した顔だけでなく、アートメイク後に通常のメイクを重ねることも考えて形を作ります。
職場ではさまざまなメイク方法を学ぶことになり、自分の顔にメイクする際も活かせます
5.安い料金で美しくなれる
美容クリニックでは働き先次第ではありますが、職場が提供している美容サービスを無料、もしくは割引価格で受けられるところも多いです。
アートメイクはもちろん、普通に働いていたら滅多に手が出せなかった美容治療もお得に受けられますよ。
アートメイク看護師の職場は医療機関
アートメイクアーティストが働く場所は、もちろん医療機関(美容クリニック等)です。
アートメイクは有資格者であっても医療機関以外での施術は違法行為となります。(医師法第17条を参照)
また、アートメイクマシンは基本的に医療機器です。医療機器は医療機関でしか使用できない決まりになっています。
そのため医療機関でなければ使用できる設備も限られてしまいますので、より多くのトラブルや不便も起こり得るでしょう。
※美容サロンに注意
アートメイクを施術している美容サロンの存在は実は珍しくありませんが、美容サロンは「医療機関」ではありません。
つまり、サロンでアートメイクを行うのは、(施設運営者や施術者側の)法律違反です。
国民生活センターによれば、アートメイクの被害報告の9割がこのような違法サロンによるものという調査結果も出ています(2006年~2011年の調査)
中には相場よりも安い料金で施術をして、お客様を増やしているところもあります。もし美容サロンがアートメイクアーティストを募集していても受けないようにしましょう。
知らずに違法行為に手を染めることのないよう、充分注意してください。
アートメイク看護師になるための学び方
看護師免許を持っているからと言ってアートメイクの技術力が優れているとは限りません。
免許で証明されるのは、あくまで医療の知識量に過ぎず、アートメイクの技術力とは直接的な関係がないからです。
お客様に満足して頂ける最高の技術を習得する近道は、やはり実際にやってみることです!
メディカルブローアカデミーで学ぶ
現在、医大や看護学校などでアートメイクの施術法を学ぶ機会はまだ少ないです。
アートメイク施術を経験したことがない方は、スクールやセミナーを受講してみてはいかがでしょう。
スクール次第で機材やインクの使い方や、デザインに関する勉強、そして実技練習などができます。
実際に経験してみることでアートメイクに対するイメージが明確になり、夢に近づきやすくなるはずです。
-アカデミーに行くべき人-
- アートメイクの技術を習得したい方
- スキルアップしたい方
- アートメイクの知識を深めたい方
- 6Dストロークを習得したい方
- アートメイクアーティストになりたい方
- メディカルブローで働きたい方
メディカルブローアカデミーとは、アートメイク業界シェアNo.1のMedicalbrows(メディカルブロー)が運営するアートメイクスクールです。
メディカルブローに所属する現役TOPアーティストが講師を努め、独自技術「6Dストローク」をはじめとするアートメイク技術の習得、ブラッシュアップをサポートします。
プログラムは実践に役立つ内容を詰め込んでおり、眉毛を描くだけでなくた部位のデザインからカウンセリング対応力などのスキルも学べます。
修了後には直雇用制度もあるため、実力が認められれば未経験からメディカルブローでのアーティストデビューが可能です。
現在はプレスクールという形で、オンライン+対面座学で開催されるので、場所や時間に制限されず、アートメイクアーティストになりたい人はぜひご参加ください。
⇩受講内容・費用は下記に記載⇩
・メディカルブローとは?
メディカルブローは、眉の毛並みアートメイクを日本に取り入れた先駆けとなったアートメイクブランドで、国内最大のアートメイク専門クリニックです。
現在18院展開しており、年間症例数は60,000例以上に上ります。2019年には独自技術の「6Dストローク®」を導入し、より自然で繊細な眉のアートメイクが可能になりました。
芸能人や著名人の方々にもご来院いただいており、多数のメディア掲載があります。アートメイクの分野で高い技術力と信頼性を誇るクリニックとして知られています。
・PRESCHOOLコース-受講内容・費用
「アートメイクに興味があるけれど、まだ未経験」という方に向けたオンライン+対面で行われる講座です。
アートメイクとは何か、そしてアートメイク看護師とはどのような職業かという、初歩の初歩からレクチャー致します。
受講資格
アートメイク未経験/経験、どなたでも受講可能
受講期間
- オンライン動画視聴1ヶ月
- 対面座学1日
- LINEでの質疑応答1ヶ月
- 人工皮膚添削3回
受講内容
- 対面座学+オンライン動画
- 座学で学んだ内容を動画で振り返ることが可能です
- 内容
-
- アートメイク看護師を目指すために
- アートメイク業界とは
- メディカルブローとは
- 解剖学
- 衛生学
- カウンセリング学
- ストローク学
- 人工皮膚(インクなし)
受講費用
90,000円(税込)
・BASICコース-受講内容・費用
ベーシックコースは、アートメイクの基本的な知識からストロークの描き方の基礎を学ぶことを目的とした初心者向けコースです。
対面座学の他、実技コースでは実際の流れに沿ったデザインから施術までをモニター様に対して行うことができます。
コース種類
- ベーシック1
- ベーシック2
・ベーシック1
受講資格
プレスクール修了者または
アートメイク経験者
受講期間
- 対面座学2日
- LINEでの質疑応答6ヶ月
- 人工皮膚添削5回
受講内容
- 対面座学
-
- カラー学
- デザイン学
- 人工皮膚(インク有り)
受講費用
230,000円(税込)
・ベーシック2
受講資格
ベーシックⅠ合格者
受講期間
- 対面座学1日
- LINEでの質疑応答6ヶ月
- 人工皮膚添削5回
受講内容
- 対面座学
-
- モニター施術(2名)
→講師主体/1名
→講習生主体/1名
- モニター施術(2名)
受講費用
150,000円(税込)
本コラムでお伝えしたコース以外にも、その他S字ストロークやデザインの応用編などスキルアップを叶えるコースをご用意しております。
メディカルブローアカデミーの応募方法
STEP1.LINE友だち登録
上記QRコードより友だち登録してください。
スマートフォンの方は下記ボタンをタップしてください。
STEP2.必要事項入力・送信
LINE友だち登録が完了したら必要事項を入力の上、内容を送信してください。
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