【初心者向け】アートメイクとは何?受け方や施術の流れ、メリット・デメリットなどを紹介

本コラムは「アートメイク」とは何か紹介します。
綺麗な眉毛にしたい方に人気のアートメイクですが、どんな手法で描いているのか知っていますか?
アートメイクの症例写真もお見せしながら、メリット・デメリットや施術の流れなどを解説します。ぜひご参考ください。
目次
アートメイクとは
アートメイクとは、皮膚にインクを入れ込み、色を付ける施術です。
刺青も同じような方法で色を付けていますが、アートメイクは刺青よりも皮膚の浅い層(真皮層)までしか染めません。
そのため、一生染めた色が残る刺青と違って、アートメイクは肌のターンオーバーによって徐々に退色していきます。
- アートメイクの主な施術方法は2種類
- ●手彫りアートメイク
手彫りで1本1本を線を引きます。
●機械彫りアートメイク
決められた範囲を塗りつぶすように色付けます。
アートメイクをする主な部位
- 眉毛
- アイライン
- リップ
- ヘアライン
- ほくろ
眉毛(症例写真)
アートメイクを知る多くの人が想像するのは、眉毛アートメイクではないでしょうか。
国内のアートメイクは、まるで生えているかのような自然な毛並みを1本1本描く、手彫りのアートメイクで一躍有名になりました。
表参道メディカルクリニックでもアートメイクは眉毛を希望のお客様が一番多いです。
アイライン(症例写真)
アイラインアートメイクは、眉毛アートメイクと違って1本1本毛並みを描くクリニックはほとんどありません。
機械彫りという手法を使って、狙った範囲をベタ塗りしていくような形が主流。
まつ毛を描くのではなく、メイクのアイライナーのような見た目です。常に力強く、大きな目でいられます。
リップ(症例写真)
リップアートメイクもアイライン同様、ほとんどが機械彫りです。
くすんだリップも鮮やかなピンク色に、セクシーで美しい唇をデザイン。
形も整えて、口角が上がった愛嬌のある口元を作れます。
ヘアライン(症例写真)
ヘアラインアートメイクは、眉毛と同様に1本1本の線を手彫りで入れられます。
周りの髪の毛と馴染むように、気になるおでこの広さやM字の形などをカバー。
額の肌色の面積が減って、小顔に見える効果もあります。
ほくろ
ほくろを付けるアートメイクもあります。
例えば、目尻のほくろは”泣きぼくろ”とも呼ばれて人気が高いです。
ほくろの位置は運勢を表すとも言われており、耳たぶの裏など、目に見えないところに入れるお客様もいます。
アートメイクのメリット
- 美しく見える
- メイクが楽になる
- メイク崩れしない
美しく見える
プロにアートメイクを入れてもらうと、綺麗な顔のパーツが出来上がります。
なりたい形を相談しながら、プロの目線でどのような形が自分に似合うかアドバイスを受けれられることも。
メイクが楽になる
アートメイクは一度入れると、1~3年ほど消えません。朝起きてから寝るまで、ずっと整ったパーツのまま。
メイクが簡単になり、ちょっとした用事ならスッピンでも平気な見た目を維持できます。
メイク崩れしない
アートメイクは濡れても擦っても落ちません。
プールや温泉、汗をかく運動をしてもメイク崩れを気にしなくて済みます。
アートメイクのデメリット
アートメイクで付けた色は1~3年程度残ります。
そのため一時の好みや流行で決めたデザインはおすすめしません。デザインを変えたくなったときに後悔する可能性があります。
長期的に愛せて、元の顔と馴染むデザインにするのがおすすめです。
アートメイクの痛み
アートメイクは針で肌を傷つけるので、痛みは0ではありません。
大きな痛みではなく「毛抜きで毛を抜く程度の痛み」と表現されることが多いです。
麻酔を使用して痛みを抑えることもできるので、不安な方はクリニックに相談しましょう。
アートメイクの施術の流れ
アートメイクは初めて受ける方の場合、肌とインクが上手く馴染まずにまばらに薄まりやすいです。
そのため当院ですと、アートメイクは2回施術のセットで受けれ頂くのが基本。
1回目でベース作り、2回目で欠けた部分を補いつつ、お客様のなりたい形へ微調整します。
施術当日の工程
- ①カウンセリング・診察
- 肌状態を見てアートメイクを施術して問題ないかチェックします
- ②デザインカウンセリング
- お客様の骨格から測定した黄金比や表情筋の動き、なりたい雰囲気を元にデザインについて話し合います
- ③麻酔
- 針を入れる痛みを最小限に抑えるための麻酔を効かせます
- ④アートメイク開始
- 針で肌を傷つけ、傷口からインクを注入していきます。
1回目の施術であれば、また数カ月後に2回目の施術を行います。2回目も工程は同じです。
アートメイクのダウンタイム
アートメイク施術後は、針で傷つけた肌が回復する時間(ダウンタイム)が必要になります。
ダウンタイムは1週間程度。その間はピリピリとした痛みや痒みなどが起こるかもしれません。
ダウンタイム中は肌がダメージを受けやすいので、摩擦などの刺激を与えないよう気を付けましょう。
実はこのダウンタイム中の対応が、アートメイクの定着を良くするのに重要です。
アートメイクを消す方法
アートメイクは肌のターンオーバーと共に1~3年かけて徐々にインクが体外に排出されます。
しかし気に入らないデザインだった場合に何年も消えるのを待つのは辛いでしょう。
そんな時は美容クリニックの施術で消す方法がいくつかあります。
当院の場合、ピコレーザーを用いたレーザー治療でアートメイク除去が可能です。
アートメイクを受けられる場所
日本ではアートメイクの施術は医療行為とされており、医師法(第17条)でルールが定められています。
針でインクを皮膚に入れる施術は、医療機関内で医師や看護師免許を持つ者が施術しなければいけません。
医療機関ではないエステサロンがアートメイクをしていることもありますが、本来それは違法です。
国民健康センターからは、2006年~2011年の調査でアートメイクの健康被害の9割がサロンによるものだったと発表されています。
表参道メディカルクリニックのアートメイク
表参道メディカルクリニックは、アートメイクブランド「メディカルブロー」を提供。
メディカルブローは国内アートメイクのパイオニアとも言われる人気ブランドです。
極細のペンで描く”6Dストローク”で、まゆで本物の眉毛のような線を描きます。
【メディカルブローがある地域】
- 東京都
- 表参道、銀座、六本木、新宿、池袋、学芸大学
- 神奈川県
- 横浜
- 愛知県ライン
- 名古屋、栄
- 大阪府
- 大阪、心斎橋
- 福岡県
- 福岡天神
アートメイクの失敗
アートメイクで針を扱うのは、施術者です。
そのため施術者の技術・知識が乏しいと、失敗する可能性が上がってしまいます。
例えば、好みのデザインにならなかったり、皮膚に過剰なダメージを与えてしまったりなど。
アートメイクは医療行為であり、専門技術が必要な施術です。きちんと信頼できるクリニックで受けましょう。
アートメイクの値段
アートメイクにかかる費用はクリニックごとに変わります。
当院のメディカルブローは、施術箇所と施術者のランクによって金額が変動するシステムです。
例えば眉毛アートメイクの場合だと、ランク次第で22,000~143,000円。また、特定の施術者の指名する場合は指名料(5,500~22,000円)が発生し、その指名料もランクによって変わります。
- メディカルブローの施術者ランク
- 施術者のランクは8種類です。
- グランドマスタートレイナー(トップランク)
- グランドマスター
- マスタートレイナー
- マスター
- ロイヤルアーティスト
- アーティスト
- ノービスアーティスト
- トレイニー (研修生)
アートメイクでいつでも綺麗な顔になれる!
アートメイクは簡単に言うと「消えないメイク」です。朝起きてから寝るまで、ずっと理想の姿でいられます。
アートメイクに興味のある方、何か悩みや不安を抱えている方はぜひ当院にご相談ください。
メディカルブローの専用公式HPもありますので、アートメイクが気になっている方はぜひチェックしてみましょう。
メディカルブローについてはもちろん、初心者にも分かりやすい基礎的なアートメイクの説明もありますよ。
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