【簡単に解説】真皮とは?真皮層を構成している成分と役割を紹介!

美容知識・スキンケア

本コラムは「真皮層とは何か」についてお話します。

まずは真皮層とはどこにあるのか、どんな成分で構成されているのかを紹介。

その後に真皮層の役割、肌に与えている影響をそれぞれ解説していきます。

真皮層とは


真皮層とは、皮膚を構成する層の一つです。

皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層が重なってできています。真皮は皮膚の大部分を占めており、皮膚層の中で一番厚い層です。

真皮の厚みは部位によって変わりますが、平均して2mm程度。背中が最も厚く約3mm、瞼や耳たぶは薄く0.6mm以下と言われています。

手の平や足の甲も薄いため、そこは血管が透けて見える人も多いでしょう。

真皮層の構成

真皮には乳頭層と網状層があります。

乳頭層は表皮にも食い込み、毛細血管や神経を通わせて表皮に栄養を与え、刺激をキャッチ。

真皮の大部分を占めるのは網状層であり、その層にあるコラーゲンなどの美容成分が皮膚を支えています。

・網状層にある美容成分

網状層のほとんどは繊維成分のコラーゲンやエラスチン、そしてゼリー状のヒアルロン酸で構成。

網目状に張り巡らされているコラーゲンやエラスチンの隙間にヒアルロン酸が敷き詰められているイメージです。

コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は、真皮内にある線維芽細胞から生成されています。

真皮層の役割

  • 感触を知らせる
  • 皮膚の形や弾力を保つ
  • 表皮の栄養を整える
  • 体温を調整する
  • 肌の環境を守る

・感触を知らせる

真皮には神経が通っており、触った感触を脳へ届けます。

熱い、冷たい、痛い、痒いなどの刺激のセンサーとなるので、危険を察知するために必要です。

・皮膚の形や弾力を保つ

真皮のほとんどを占めるコラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸は、簡単に言うと皮膚のクッションやバネになる美容成分です。

外部からの衝撃への抵抗力や触り心地を良くするためには、真皮の働きを活発にしてこれら美容成分を補うことも大事です。

・表皮の栄養を整える

真皮には毛細血管やリンパ管が通っています。しかし表皮にはありません。

真皮の血管・リンパ液から、表皮へと栄養・酸素・水分が送られ、二酸化炭素などの老廃物が取り除かれています。

・体温を調整する

真皮にある血管は、暑くなると拡張して血液の流量を増やして熱を体外へ。そして逆に寒くなると収縮して、血液と共に熱が逃げるのを防ぎます。

汗を分泌する汗腺も真皮層にあり、体温が上がり過ぎたときは発汗によって身体の熱を排出します。

・肌の環境を守る

真皮には皮脂を分泌する皮脂腺があります。

真皮は皮脂と汗を分泌して、皮脂と汗の混ざり合った皮脂膜で皮膚を覆います。

その皮脂膜は、肌のバリア機能向上と水分の蒸発防止に効果を発揮。汗は酸性なので、細菌の繁殖しにくい弱酸性に肌を傾ける効果もあります。

真皮層は身体を衝撃から守る盾になる

人の皮膚で目に見えている部分は表皮層ですが、皮膚の大部分を占めるのは真皮層です。真皮層が人の肌の弾力を決めており、真皮層が弱ると簡単に凹みやたるみが生まれます。

美容クリニックの施術には真皮に働きかける美容治療もたくさん。美容に関してお悩みがあれば、ぜひ気兼ねなくご相談ください。

来院のご予約はもちろん、電話やメールでのお問い合わせもお待ちしています。

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